「ヘンダーソン夫人の贈り物」の版間の差分

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『'''ヘンダーソン夫人の贈り物'''』({{en|'''''Mrs. Henderson Presents'''''}})は、[[2005年の映画|2005年]]の[[イギリスの映画|イギリスの映画作品]]。[[スティーヴン・フリアーズ]]監督作。[[第二次世界大戦]]直前英国初ロンドンでヌード・レビューを開い提供しあるヘンダーソン夫人の物語であるを、実話を基に描く
 
== キャスト ==
* [[ジュディ・デンチ]]:ローラ・ヘンダーソン]]([[:en:Laura_henderson]]) - [[ジュディ・デンチ]]
* [[ボブ・ホスキンス]]:ヴィヴィアン・ヴァンダム([[:en:Vivian_Van_Damm]]) - [[ボブ・ホスキンス]]
* モーリーン - [[ケリー・ライリー]]:モーリーン
* バーティー - [[ウィル・ヤング]]:バーティー
* クロマー卿([[:en:Rowland Baring, 2nd Earl of Cromer|en:Rowland Baring]]) - [[クリストファー・ゲスト]]:クロマー卿
* レディ・コンウェイ - [[セルマ・バーロウ]]:レディ・コンウェイ
* ドリス - [[アンナ・ブリュースター]]
* フランシス - [[ロザリンド・ハルステッド]]
* ヴェラ - [[サラ・ソルマーニ]]
* ペギー - [[ナタリア・テナ]]
 
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==Plot==
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The film is based on the true story of the world-famous [[Windmill Theatre]] in [[London]]. Eccentric 70-year-old widow Mrs. [[Laura henderson|Laura Henderson]] purchases it as a post-widowhood hobby, and appoints autocratic manager [[Vivian Van Damm]]. In 1932 they start a continuous variety review called 'Revudeville', but after other theatres in London copy this innovation, they begin to lose money. Mrs. Henderson suggests they add female [[nudity]] similar to the [[Moulin Rouge]] in [[Paris]]. This is unprecedented in the United Kingdom. The [[Lord Chamberlain]] reluctantly allows this under the condition that the nude performers do not move so it can be considered [[art]].
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== あらすじ ==
{{ネタバレ}}
この映画は、世界的に有名な[[ロンドン]]の[[ウィンドミル劇場]]([[:en:Windmill Theatre|Windmill Theatre]])の実話に基づいている。
富豪の未亡人:ローラ・ヘンダーソン夫人は、ロンドンの[[ウインドミル劇場]]([[:en:Windmill Theatre]]、Windmillは[[風車]]の意)を購入し、[[ユダヤ人]]のヴィヴィアン・ヴァンダムを支配人にする。最初の興行は一日中絶え間なく公演するノンストップ・[[レヴュー (演芸)|レビュー]]で成功するが、他劇場が追随したため、瞬く間に人気も落ちる。そこで、ヘンダーソン夫人はヴァンダムに裸の女性を出演させるヌード・レビューを提案する。
 
ヴァンダムと、ダンサーのバーティーは、イギリス中から5人の女性を集める。一方、ヘンダーソン夫人は[[検閲]]官のクロマー卿を説得し、あくまで[[芸術]]として「裸の女性が動かない」ことを条件に、ヌード・レビュー上演の許可を取り付ける。ウインドミル劇場のヌード・レビューは大人気となるが、ヘンダーソン夫人はヴァンダムと対立したため、劇場へ出入り禁止になってしまう。夫人は 変装を駆使し劇場に入り込むが、ヴァンダムのことは評価しており、「ヘンダーソン夫人提供」だけでなく「ヴァンダム制作」も書き加えるよう伝え、関係は改善する。
変わり者の70歳の未亡人、[[ローラ・ヘンダーソン]]夫人([[:en:Laura_henderson|Laura Henderson]])はやもめ暮らしの趣味として劇場を購入し、独裁的なヴィヴィアン・ヴァン・ダム([[:en:Vivian_Van_Damm|Vivian Van Damm]])をマネージャーに指名する。1932年に、かれらは「レヴュードヴィル(Revudeville)」と呼ばれる[[レヴュー (演芸) |レヴュー]]の連続公演を始める。しかし、ロンドンの他の劇場がこの革新をコピーするようになると、劇場は赤字になっていく。ヘンダーソン夫人は、[[パリ]]の[[ムーラン・ルージュ]]と同じように女性の[[裸]]を加えることを提案する。これは英国において先例がなかった。チェンバレン卿([[:en:Lord Chamberlain|Lord Chamberlain]])は、不承不承に、それが[[芸術]]と考えることができるように、裸の演者が動かない条件でこれを許可する。
 
[[1939年]]、[[第二次世界大戦]]が始まり、観客には出征前の兵士の姿が、演目には国威高揚のものがそれぞれ目立つようになる。ドイツの勢力は拡大し、ついには[[ロンドン]]も空襲にさらされるようになる([[バトル・オブ・ブリテン]])が、地下にあるウインドミル劇場はヌード・レビューを続行する。ヘンダーソン夫人は、21歳の若い兵士がモーリーンに好意を寄せているのを知り、二人を近づける。数ヶ月後、モーリーンの妊娠が発覚すると、動転した彼女は空襲警報を知らず屋外へ出かけ、命を落とす。
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Because the theatre's auditorium is below street level it is relatively safe during [[The Blitz|the bombing of London]], and performances continue. The performers bravely go on with the show even during frightening bombing raids, to the extent of the posed nude girls resuming their poses after ducking as the whole theatre is shaken and the scene flats all round them sway, following a bomb landing close by. Eventually, the authorities want the theatre to close because of the danger of crowds gathering in the street outside the theatre. However, Mrs. Henderson successfully argues that for soldiers going to die in the war this is their last chance, and for many of the young soldiers their only chance, to see female nudity.
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劇場が、地下にあり比較的安全であることから、[[ロンドン空襲]]([[:en:The Blitz|The Blitz]])の間も公演は続けられた。爆撃の間も、勇敢にも演者は、ショーを続けた。近くに落ちた爆弾により、劇場全体が振動し、劇場の周りが平らになった後も、裸の女優はポーズを続けた。当局は、劇場の外側の通りに集まる群衆が危険であるとして劇場の閉鎖を命じた。しかし、ヘンダーソン夫人は、戦争で死にに行く兵士にとって、女性の裸を見る最後の機会であり、多くの若い兵士にとって、ただ一つの機会であると主張して公演の継続に成功した。
 
やがて情勢の悪化から、「人が集まりすぎる」という理由で閉場を命令される。劇場前に詰めかけた観客、クロマー卿、劇場関係者達の前で、ヘンダーソン夫人はヌード・レビューにこだわる理由を演説する……
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Maureen, one of the cast, becomes involved at Mrs Henderson's instigation with a young soldier, one of the audience regulars. Maureen becomes pregnant, is very upset about how it will affect her life, and hands in her notice. However, before the issue can be resolved, she is killed by a bomb while leaving the theatre.
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モーリーン(キャストの1人)は、ヘンダーソン夫人の扇動で観客の若い兵士と関係する。モーリーンは妊娠し、気が動転して、退職を申し出た。しかし、問題が解決する前に、彼女は劇場の外で爆弾で死んだ。
 
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Other scenes depict life in the theatre during the period. Mrs. Henderson and Mr. Van Damm frequently clash and squabble, but also show great appreciation of each other. The film's closing credits explain that on her death in 1944 Mrs Henderson bequeathes the theatre to Mr Van Damm.
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他の場面では当時の劇場の日常を描いている。ヘンダーソン夫人とヴァンダム氏は、頻繁に衝突するが、一方ではお互いに感謝もしている。映画の終わりのクレジットで、1944年にヘンダーソン夫人が死ぬ時に、ヴァンダム氏に劇場を譲ったことが示される。
 
== 賞歴 ==
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** '''アンサンブル演技賞'''
 
== 出典脚注 ==
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==関連項目==
*[[ストリップティーズ]]
 
== 外部リンク ==