「姉妹社」の版間の差分

代表者は長谷川町子本人が務め、営業担当は町子の姉の[[長谷川毬子]]が務めた。[[1947年]]、『サザエさん』の[[単行本]]第1巻を出版した。当初のサイズはB5判の横とじという形だったが、書店の店頭に並べにくいとの理由から返品され、第2巻からB6判にサイズを変更し、『[[いじわるばあさん]]』他の長谷川町子作品もB6版判で出版された。ただし、『よりぬきサザエさん』や『[[サザエさんうちあけ話]]』、『[[サザエさん旅あるき]]』はA5判サイズで発行された。

[[1992年]][[5月27日]]に長谷川町子が死去、翌年の[[1993年]][[4月]]、毬子の高齢などの理由により「姉妹社」は廃業となり、著書は全て絶版となった。町子が残した作品の著作権管理は、[[長谷川町子美術館]]に移譲された。また、[[1994年]]から、「サザエさん」など姉妹社が取り扱った町子の作品が[[朝日新聞社]]<ref>朝日新聞の出版事業は[[2008年]][[4月1日]]に[[朝日新聞出版]]として分社化された。</ref>から[[文庫]]判で再版されている。