「ONE PIECE」の版間の差分

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Super Axl (会話 | 投稿記録)
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=== 国内 ===
* コミックスは、24巻が『[[SLAM DUNK]]』21 - 23巻の250万部を上回る国内最高となるコミック初版発行部数252万部を記録し、57巻が国内出版史上最高となる初版発行部数300万部を記録すると(それまでの最高は『[[ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団]]』上下巻2冊セットの290万セット)、58巻が初版310万部、59巻が初版320万部、60巻が初版340万部と、次々と自己が持つ初版発行部数国内最高記録を更新し続けている(史上最多となる9度のコミック初版発行部数国内最高記録更新<ref>[http://www.geocities.jp/wj_log/rank/hokan/ 歴代初版データ]</ref>)。国内累計発行部数は2億部【60巻時点】を超え、『[[ドラゴンボール]]』『[[こちら葛飾区亀有公園前派出所]]』『SLAM DUNK』などを抜いて日本一売れている漫画となっている<ref>[http://www.asahi.com/showbiz/manga/TKY201010310319.html 「ワンピース」2億部 最新巻初版は最多340万部発行] 2010年11月01日</ref>。また、史上最速1億冊突破【7年・36巻】も達成している。
* 年間漫画売り上げランキングでは、連載開始から2年目([[1999年]])という異例の速さで1位を獲得、そこから史上最多となる6年連続1位の快挙を果たした。[[2005年]]では2位に、[[2006年]]では3位に落ちたものの、[[2007年]]以降再び1位となっに返り咲いている。
* [[2009年]]漫画売り上げランキングの1位となった53巻の初動週間売上(実質4日間の売上)は119.4万部を記録して、『[[ハリー・ポッターと死の秘宝]]』の初動売上119.0万部を約0.4万部上回り、[[オリコン]]「本ランキング」歴代最高の初動週間売上となった。それ以降も、56巻の初動週間売上(実質3日間の売上)が136.4万部、57巻の初動週間売上(実質4日間の売上)が169.1万部<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/ranking/74165/full/ 『ONE PIECE』最新57巻が169万部、前巻の記録超え初週実売歴代1位] 2010/03/11 4:00</ref>、59巻の初動週間売上(実質5日間の売上)が185.3万部<ref>[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100811-00000006-oric-ent 【オリコン】『ONE PIECE』最新59巻、歴代最高の初週実売185.3万部]</ref>、60巻の初動週間売上(実質4日間の売上)が209.4万部と、次々と初動週間売上歴代最高記録を更新し続けている。この60巻は、57巻・59巻の登場2週目を上回るオリコン「本ランキング」史上最速での200万部突破となった<ref name="example>[http://www.oricon.co.jp/news/ranking/81934/full/ 『ONE PIECE』最新60巻、歴代最高の初週実売200万部超え]</ref>。[[2008年]]4月から始まったオリコン「本ランキング」での初週100万部突破は50巻から11巻連続となっている。
* 『[[ONE PIECE FILM STRONG WORLD]]』の大ヒットを受け、[[2009年]][[12月21日]]のオリコン「本ランキング」のコミック部門で、既存56巻が上位200位以内に全巻ランクインする前代未聞の快挙を果たした。これはランキング上位200位の1/4以上を同単行本が占めた事になる。57巻が発売されたことで、[[2010年]][[3月15日]]のオリコン「本ランキング」のコミック部門で、再び上位200位以内に全巻ランクインした。
* 16巻から現在まで初版発行部数200万部以上をキープし続けていることから、「長期連載の作品でありながらここまで売れ行きが衰えないマンガは記憶にない」と評されている。
* [[日本のメディア芸術100選]]マンガ部門に選出された。
* ジャンプ本誌では、連載1話目からアンケート1位を獲り、人気投票では連載開始から不動の1位となっている<ref>日経エンタテイメント!、2010年7月4日発行、79頁</ref>。35周年記念・40周年記念・2000号突破記念号時には巻頭カラーを飾った。[[2008年]]に発売された『週刊少年ジャンプ』を全て並べると春夏秋冬4パターンの"ひとつなぎ"の絵になる年間背表紙になり、[[2009年]]53号 - 02号の3号連続つながる表紙&巻頭カラーにもなった(どちらも『ジャンプ』史上初)。また、2010年に累計発行部数2億冊突破を記念して、集英社が発行する全雑誌の表紙をジャックする「”麦わらの一味”のGRAND SURPRISE」が行われた。
* MYDIRECTORYが19歳以下 - 60歳以上の男女80,728人からアンケートを採った「好きな漫画は?」では、男性部門1位、女性部門2位、総合1位となり、オリコンが調査した「10代に聞いた"ハマった漫画"」でも、男性部門1位、女性部門1位、総合1位となった。
* ネットリサーチDIMSDRIVEが全国の老若男女6,399人からアンケートを採った「あなたがこれまでに読んだ漫画本(コミック)の中で、『泣ける漫画』は何ですか?」では、男性部門1位、女性部門1位、総合1位に輝き、オリコンでも「今までで最も感動した漫画は?」というアンケートを実施したところ、男性部門1位、女性部門1位、総合1位に輝いた。
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* 劇場版『[[ONE PIECE ねじまき島の冒険]]』他では、[[東映まんがまつり]]・[[東映アニメフェア]]歴代最高額となる興行収入30億円を記録した。興行ランキングでは、『[[ドラえもん のび太と翼の勇者たち]]』を抜いて初登場1位に輝いている。[[2001年]]年間邦画興行成績ランキングでは5位となり、昨年の『[[ONE PIECE (2000年の映画)|ONE PIECE]]』に引き続き、2年連続で年間邦画興行成績ランキングトップ5入りを果たした。
* 『[[ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜]]』が、[[2009年]][[第32回日本アカデミー賞]]において優秀アニメーション作品賞を受賞した(『ジャンプ』作品初受賞)。
* 劇場版第10作目を記念して、映画ストーリー・コスチューム&クリーチャーデザイン・製作総指揮を原作者[[尾田栄一郎]]が務め、[[2009年]][[12月12日]]に全国188館で公開された『[[ONE PIECE FILM STRONG WORLD]]』は、前売り券販売枚数36万3532枚&初日興行収入5億5300万円の東映史上最高記録を樹立し<ref>[http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/news/p-et-tp1-20091213-575373.html ワンピース4億円!東映の初日興収で最高] 2009年12月13日</ref>、初動(公開2日間)興行収入は10億3800万円を突破、スクリーンアベレージは552万円の日本記録を樹立して『崖の上のポニョ』や『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を超える大ヒットスタートとなった<ref>[http://eiga.com/buzz/20091214/19/ 「ONE PIECE」興収10億到達、「ポニョ」越えの出足] 2009年12月14日</ref>。東映史上最速の公開8日間で興行収入20億円を突破して興行ランキング2週連続1位となり、公開24日間で観客動員数300万人突破と公開29日間で興行収入40億円突破も東映史上最速記録となった<ref>[http://www.cinematoday.jp/page/N0021642 映画『ワンピース』公開24日目で観客動員300万人突破!興収も37億円超え!『相棒』抜いて東映最速記録] 2010年01月05日</ref>。最終累計興行収入は、[[2010年]]上半期邦画興行成績ランキング1位、2010年年間邦画興行成績ランキング4位、2010年年間映画興行成績ランキング8位となる48億円を記録し、劇場版シリーズ歴代最高記録となった<ref>[http://www.animeanime.biz/all/2010072601/?ec3_listing=posts 特殊映像ラボラトリー 第22回 「2010年上半期・特殊映像総決算!!」]</ref><ref>[http://corp.toei-anim.co.jp/pdf/201103_1Q_presen.pdf 東映アニメーション2011年3月期第1四半期決算]</ref>。これは東映制作のアニメ映画、漫画原作のアニメ映画としても歴代最高記録である。雑誌「ぴあ」調査による満足度は、劇場版シリーズとしては最高得点となる91.9点をマークし、2009年12月12日公開映画の満足度ランキングでトップに輝いた。東映調査による満足度では98.9%を記録している。この大ヒットは、東映の株価に影響を及ぼしたり<ref>[http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1215&f=business_1215_041.shtml 東映、「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」が好調] 2009年12月15日 searchina</ref>、公開前日の時点で事前予約可能な全国12館の劇場で公開初日の全上映回・全席が完売したり<ref>[http://eiga.com/buzz/20091211/17/ 「ONE PIECE」公開初日は満席続出!12劇場で指定席券完売] 2009年12月11日 エイガドットコム</ref>、公開当日は全国188館中103館が初日全上映回・全席満席となって劇場側がパニックに陥るほどの混雑と行列を各地で引き起こし(東京・ヒューマントラストシネマ渋谷では約2,000人の行列が並ぶ。熊本・TOHOシネマズではオープン史上最高動員記録で入場制限される。)、その様子がTV番組で報道されるなどの社会現象を巻き起こした。 公開後テレビや雑誌等で『ONE PIECE』の人気の秘密やストーリーについて多く取り上げられた。前作に続き、[[2011年]][[第34回日本アカデミー賞]]において優秀アニメーション作品賞を受賞している。2010年[[12月18日]]の『[[土曜プレミアム]]』(21:00-23:25)にて、長編作品としては初となる全国ネットで放送された。視聴率は16.7%を記録し、同日の全放送番組最高視聴率、同時間帯年間3位となる16.7%を記録した。
* TSUTAYA onlineが行った「子供に観せたいアニメ映画ランキング」で、『ONE PIECE』の劇場版シリーズが7位にランクインした<ref>[http://www.tsutaya.co.jp/rank/alacarte/cinema/090810.html TSUTAYA ONLINE ランキング]</ref>。
* [[2010年]][[9月6日]]のオリコン「週間DVDランキング」で、『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』のDVD版『ワンピースフィルム ストロングワールド DVD 10th Anniversary LIMITED EDITION(完全初回限定生産)』が12.1万枚、『ワンピース フィルム ストロングワールド(通常版)』が3.5万枚を売り上げ、総合1位、2位を独占した。同一作品の1位、2位独占は『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション』(2月)以来となる。Blu-rayランキングでは、同時発売された『ワンピースフィルム ストロングワールド Blu-ray 10th Anniversary LIMITED EDITION(完全初回限定生産版)』が6.3万枚で1位、『ワンピースフィルム ストロングワールド(通常版)』が1万枚で5位を獲得した。これでDVD&Blu-rayの合計初動売上は22.9万枚となった<ref>[http://mantan-web.jp/2010/09/01/20100831dog00m200033000c.html ワンピース : DVD週間売り上げ1、2位独占でシリーズ最高を記録 ブルーレイ含め21億6000万円]2010年09月01日</ref>。これは、発売元の[[ポニーキャニオン]]が[[2000年]]に発売した大ヒット[[ホラー映画]]『[[シックス・センス]]』の初動売上10万0663枚を上回る、同社発売元DVDの歴代最高記録となった。発売2週目には『ワンピースフィルム ストロングワールド DVD 10th Anniversary LIMITED EDITION(完全初回限定生産版)』が2.6万枚、『ワンピース フィルム ストロングワールド(通常版)』が1.7万枚を売り上げ、1位、2位を独占。『ワンピースフィルム ストロングワールド Blu-ray 10th Anniversary LIMITED EDITION(完全初回限定生産版)』も1位となった。同一作品のDVD総合ランキング2週連続1位、2位独占とDVD&Blu-rayの両総合ランキング2週連続1位は、アニメ作品史上初の快挙となった<ref>[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100907-00000032-oric-ent 【オリコン】ワンピース、アニメ作品史上初の2週連続DVD&BD総合首位]2010年9月8日</ref>。