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[[ファイル:Anatolia composite NASA.png|thumb|400px|アナトリア半島]]
'''アナトリア半島'''(アナトリア半島、[[ギリシア語]] {{lang|-el|Ανατολία, Anatolia / Aνατολή, Anatolē}}、[[トルコ語]] {{lang|tr|Anadolu}})は、[[アジア大陸]]最西部で[[西アジア]]の一部をなす地域である。現在は[[トルコ共和国]]のアジア部分をなす。
 
日本語でアナトリア半島と言うと[[半島]]の名称のようだが、本来は'''アナトリア'''で、地形ではなく人文地理的な地域を表す言葉である。'''小アジア'''(半島)(ギリシャ語 ({{lang|-el-short|Μικρά Ασία, Mikra Asia}}、トルコ語, {{lang|tr|Küçük Asya}}、[[ラテン語]] {{-la-short|Asia Minor}}) とも言う。
 
==範囲==
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[[アジア]]と[[ヨーロッパ]]を繋ぐ戦略的に重要な地点に位置するため、アナトリア半島は[[先史時代]]からいくつかの文明の発祥地となり、[[人類]]最古の定住遺跡と言われる[[チャタル・ヒュユク]]などの数多くの遺跡が発見されている。
 
古くは単に「アジア」と呼ばれていたが、アジアはさらに東方に広大であることがわかり、「小アジア」と区別されるようになった。アナトリアの名称は[[東ローマ]]皇帝[[コンスタンティノス7世]]の時代、[[エーゲ海]]に面した西岸地方に[[テマ制|軍管区]](テマ)を置き、「アナトリコン」([[ギリシャ語]]で日出る処の意)と名付けたことに由来する。
 
=== 主要な諸文明 ===
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== 関連項目 ==
*[[アジア]]
*[[カッパドキア]]
*[[アララト山]]