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地方に一部地域の住宅地図を刊行している会社はいくつかあるが全国のものを刊行しているのは[[ゼンリン]]のみで、住宅地図の代名詞として圧倒的なシェアを誇る。ゼンリンは、全国ほとんどの地区において1-2年周期で新版の住宅地図を定期的に刊行している(一部僻地は数年周期となる)。[[日本放送協会|NHK]]の『[[プロジェクトX〜挑戦者たち〜]]』「列島踏破30万人 執念の住宅地図」によると、ゼンリン社が住宅地図更新(実地調査)に要する年間人数は概算で延べ28万人であるとの事である。また、住宅地図は世界中で日本にしか存在しないそうである。
 
本として出版される他、CD化した電子地図としても販売される。原則、市町村単位の比較的狭いエリア単位で刊行される(CD版には広域のものがある)。価格的には廉価版であっても最低4~5000円、最も一般的なゼンリンB4版住宅地図は一冊1~2万円が[[ボリュームゾーン]]と高価である。商業上の理由と個人情報保護の観点からインターネットの地図配信サイトで無料で配信される事はないと思われるが[[Googleマップ]]においては集合住宅や商業ビルの名前が記載されており、無料住宅地図に近い存在であると言える。近年は、ネットの無料地図の影響や[[カーナビ]]の普及で住宅地図全体の売り上げは低下傾向にある。
 
== 主な用途 ==