「スズキ・ガンマ」の版間の差分
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==RG250Γ==
===初代===
RG250(E)の事実上の後継で[[1983年]]発売。並列2気筒の250cc[[2ストローク機関|2ストローク]]エンジンを搭載し、最高出力は45馬力だった。この値は、以後メーカー自主規制の上限値
量産車初の角パイプアルミフレーム、市販車として初めてのフルカウル(オプション)のほか、当時の車両には一般的だったセンタースタンドも省略されていた。後のレーサーレプリカブームの先駆けとなった。
当時の車両には一般的だったセンタースタンドも省略されており、[[運輸省]](当時)の形式認可が取れたことが不思議とまでささやかれた{{要出典|date=2009年10月}}。250ccでは初めて、メーター読みで180km/hまで出ると言われたマシンである{{要出典|date=2009年10月}}。[[タコメーター]]の目盛は3000rpmから始まり、それ以下のエンジン回転数は表示されない。▼
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通称「やっこだこテール」と言われる。形式はGJ21。▼
===2代目===
[[1984年]]発売。
カラーリングは、[[ロードレース世界選手権|WGP]]でのスズキのチームカラーである黄色のほか、後に青/白に塗り分けたものも販売された。
===3代目===
[[1985年]]発売。フロントフォークのANDF(ブレーキに連動してフォークの動きを制限する機能)は廃止され、ダイヤル調整可能なPDF(Positive Dumping Fork)が採用された。ブレーキは前輪用がダブルディスクに対向4ポッドピストン、リアには対向2ピストンのキャリパーが採用された(スズキは「デカピストン(Deca:ギリシャ語で10の意)」と呼んだ)。
[[1985年]]発売。非常に神経質であった前二代から安定感を増したモデルで、フロントのANDFをブレーキの油圧に連動せずダイヤル調整可能なPDF(Positive Dumping Fork)に、前輪を対向ピストン4ポッドのダブル・後輪を同じく対向ピストン2ポッドのDeca(ギリシャ語で10の意)Pistonブレーキに変更。メーターのデザインも一新され、カウルもアンダーカウルとシートカウルがつながったイメージのフルカバードフォルムとなった。また中低速域のトルク向上のために排気デバイスSAEC(Suzuki Automatic Exhausttiming Control)を装備した。レーサーレプリカの印象を決定づけるため、先代同様にスペシャルカラーリングとして濃紺のウォルターウルフ仕様が設定される。これにはキーもエンブレム入りのスペシャル、メーター内にもエンブレムが付く専用品となりシングルシートカウルを標準装備していた。▼
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===4代目===
[[1986年]]
この時期は[[サーキット]]でのレースでホンダのNSR、ヤマハのTZRに劣勢を強いられていた。このため、次期モデルはV型エンジンが搭載されるとの噂が強まった。販売面でもホンダ、ヤマハに対して苦戦した。
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V型エンジン搭載が噂される中発売された並列2気筒最後のモデル。
V型エンジンの搭載を期待していたユーザーを大きく落胆させたが、5代目にしか使用されないパーツが多数ある。
PDFを廃したフロントフォーク(35φ→38φ)、前後ホイールの形状とブレーキディスク径が変更され
(1、2型が前期型で3型から後期型となる。形式もGJ21AからGJ21B
==RGV250Γ==
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