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'''設定より規約'''(せっていよりきやく、[[英語|英]]: convention over configuration)とは、開発者の決定すべきことを減少させ、単純にするが柔軟性は失わせないという[[ソフトウェア設計]][[パラダイム]]。
 
この言葉は本来、開発者が指定しなければならないのはアプリケーションの慣例に従わない点だけだ、ということを意味している。例えば、モデルの中に Sale というクラスがあれば、データベースには中の対応する表があり、その名前はデフォルトで sales である。この規約から逸脱したときだけ、例えばその表を "products_sold" という名前にした場合だけ、その名前を使ったコードを書く必要が生じる。
 
使用しているツールが実装した規約が開発者の望む動作と一致していれば、設定ファイルを書く必要もない。実装規約と望みの動作が違っている場合、必要な動作を設定しなければならない。