「諸聖人の日」の版間の差分

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'''諸聖人の日'''('''しょせいじんのひ''')は[[カトリック教会]]の祝い日の一つで、全ての[[聖人]]と[[殉教]]者を記念する日。日本では「'''万聖節'''」(ばんせいせつ)ともいわれる。諸聖人の日は、名前のとおり全ての聖人の日であって、決して忘れられた聖人のための日ではない。[[カトリック教会]]の[[典礼暦]]では[[11月1日]]が諸聖人の日、続く[[11月2日]]が[[死者の日]]となっている。[[聖公会]]でも[[11月1日]]は'''諸聖徒日'''と位置づけられる祝日である(ただし11月1日後の[[主日]]にこれを行ってもよい)<ref>『日本聖公会 祈祷書』2頁、7頁、日本聖公会、1991年6月20日 第一版</ref>
 
他方、[[正教会]]は[[ペンテコステ|五旬祭]]後第1[[主日]]を「衆聖人の主日」として祝っているが、これは年ごとに祭日が変化する移動祭日であってしかも5月か6月にあたり、諸聖人の日とは日付が大きく異なる。
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[[アイルランド]]や[[ケルト人|ケルト]]の習慣では諸聖人の日の前の晩は「ハロウ・イブ(Hallow Eve)」と呼ばれ、キリスト教伝来以前から精霊たちを祭る夜であった。19世紀に移民によって[[アメリカ合衆国]]に持ち込まれたこの習慣が「[[ハロウィン]](Halloween)」である。「ハロウィン」は「ハロウ・イブ」がなまったものである。アメリカでは現在、このハロウィンの方が盛大に開かれる。だが諸聖人の日には、もともとアメリカ国内にてカトリック信者が少ないせいもあって、これといった行事は催されないのが通常である。
 
== 脚注 ==
{{Reflist}}
 
==関連項目==
*[[教会暦]]
 
[[Category:キリス{{デフォル教圏の年中行事|ソート:しよせいしんのひ]]}}
[[Category:祝日|しよせいしん正教会祭日・斎日・記憶日]]
[[Category:カトリック教会の祭日・斎日・記念日]]
[[Category:聖公会の祝日・斎日・記念日]]
[[Category:プロテスタントの祭日・記念日]]
 
 
[[als:Allerheiligen]]