「天才政治」の版間の差分
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==概要==
『統治する』とは、先を見通すことであるのに対し、従来の政治形態での失敗は、圧倒的に数の多い平均的な知性を持つ人たち([[正規分布]]参照)の意見が優位になる、完全民主主義であることに起因している。これは、巨大生物学的に人類を一つの人体に例えると、全細胞が命令を下すような体では、生存できないこのと同じである。知性のある人々のみが、脳細胞として働くことが最も適切であり、彼らこそが人類に関する決定を行なえるようになることが、有用であると考える『選択的民主主義』が、天才政治の根幹をなすものである。
※知性とは、現在の知能テストだけでは測定不可能な、知能<IQ>や心の知能<EQ>などを含む、脳全体の総合的な働きを意味し、言い換えれば、外側の知識を自分の物として取り入れる能力、偉大な良識、人類愛などのことと言える。
具体的には平均以上の知性を持つもののみ[[選挙権]]を有し、また[[被選挙権]]は天才のみにしか与えない(年齢、性別の区別はない)。▼
このような一部の優れた人物や集団よる政治体制の考えは古くは[[プラトン]]の[[哲人政治]]が有名である。天才政治は民主主義の考えを取り込んで選挙により代表者が決まる。▼
また、天才政治のなかでは平等な教育を否定し、早期の段階から天才や秀才を科学的に選別し、能力にあった教育を行ことを推奨している。この選別方式が重要であるが、良く知られている知能テストでは、知性を計測することは不可能なので、科学者達により、新しい知性の計測方法が開発されることに期待を寄せている。また、計測することが難しい、発明家や芸術家の才能も、天才達のグループに含まれることがあると考える。
▲このような一部の優れた人物や集団よる政治体制の考えは、古くは[[プラトン]]の[[哲人政治]]が有名である
==問題点==
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