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K-yzr (会話 | 投稿記録)
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何邦维 (会話 | 投稿記録)
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; [[キョンシー]]
: [[死後硬直]]を除いて生前の状態を保った、比較的新しい死体が活動するもの。古代[[中国]]風の世界観を持つ作品や場所の場合は、ゾンビに似た位置づけで登場することがある。
; [[マミー]]([[ミイラ]]男)
: 全身に包帯を巻かれ、乾燥保存された死体が活動するもの。[[ピラミッド]]や古代遺跡など、古代[[エジプト]]風の世界観を持つ作品や場所で登場することが多い。舞台が古代遺跡の場合、王の財宝の守護者として登場することがある。乾燥しているために燃えやすく、火炎に弱いモンスターとしてデザインされることが多い。
; [[グール]]
: 「[[食屍鬼]]」と訳される。アラブ社会の伝承上の怪物で本来は生物であるが日本ではアンデットして扱われている。単に死体を食べるゾンビであったり、死体を食べる人間が怪物化したもの(『[[クトゥルフ神話]]』など。この場合はアンデッドではない)であったりと、位置づけは様々である。上記のアンデッド達と異なり、低い知性を持っている場合がある。
; {{仮リンク|ワイト (伝説の生物)|en|Wight}}[[:en:Wight]]
: 元々は人間を意味する言葉で、[[スカンジナビア]]の伝承では人の姿をした悪霊。モンスターとしてのワイトは『[[指輪物語]]』に登場する「塚人」 ([[:en:Barrow-wight]]) が元になっており、王族など高貴な人物の死体に悪霊が取り憑いたもので、触れた者を昏倒させるなどの力を備えている。
: 『ダンジョンズ&ドラゴンズ』などのRPGにおいては「不浄な黄色い光」に包まれているとされる(『ソード・ワールドRPG』で、アンデッドが黄色いオーラを放つと誤解されることが多いのは、これに由来する)。また、多くの作品で伝染性を有しており、ワイトに殺された者はワイトになって蘇るとされている。
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; [[バンシー]]
: 本来の伝承では妖精だが、作品によってはデュラハンと同様にアンデッドとされることもある。
; {{仮リンク|リッチ (怪物)|en|Lich}}[[:en:Lich]]
: 本来は単に「死体」の意。作品上は生前強力な魔法使いだった人物のアンデッドと見なされる例が多い。スケルトンやマミーに類することが多く、霊体の類に変じる事例はあまり考慮されない。いずれの場合も、黒い衣を纏った姿が一般的である。
: 「[[ネクロマンシー|ネクロマンサー]]が死霊魔術に長じて変化したもの」「無限の知識を求める魔道士が永遠の命を目指したなれの果て」などの設定もたびたび見られる。一部霊体化している設定のものもあり、霊体化が進んだ状態に昇華したリッチを「デミリッチ」と呼ぶ作品もある。後述の「ノーライフキング」の原型。また、[[仙人]]の西洋的な変種と解釈されることも稀にある。
; [[ヴァンパイア]]([[吸血鬼]])
: 最も有名なアンデッドのひとつ。人間と同等以上の知性を持ち、血を吸った人間を下級のヴァンパイアに変え、下僕として従える。聖なる神の聖印(神の名や種類を問わず、十字印)により弱体化するが、弱体化の程度は作品により様々である。なお、作品によってはアンデッドではなく[[悪魔]]など[[魔物]]の一種とされているものもある。
; [[ノーライフキング]]