「第9普通科連隊」の版間の差分

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== 概要 ==
廃止の時点で大部分の隊員が[[第3普通科連隊]]及び[[第25普通科連隊]]・旭川[[駐屯地業務隊]]・[[第2特科連隊|2特連]]・[[第2後方支援連隊|2後支衛生隊・輸送隊]]、[[第2施設大隊|2施設]]などに配置転換され、一部の隊員<ref>約200名で、殆どが上曹及び准尉クラスであり、十数名以上所属する准尉の為に「准尉室」という専用の区画まで備え付けられていた。他の連隊に転属せず旭川に残となった理由が、旭川に所有宅等の住居を構えていた点と戦技能力に長けていた点を買われていた事、26普連4中となった現在でもスキーや持続走の部分で総合優勝する等その能力が発揮されていた。</ref>が[[留萌駐屯地]]より移駐した[[第26普通科連隊]]第4中隊として[[旭川駐屯地]]に駐屯している。第4中隊は本隊と離れて駐屯している関係で副中隊長職に[[大尉|1尉]]の[[自衛官]]が配置されている<ref>当時の状況であり現在は不明</ref>。
 
本連隊は師団司令部駐屯地に所在する普通科連隊と言うこともあり、本来では廃止とはならない予定であったが、[[第25普通科連隊|当時の廃止予定の連隊]]が駐屯する[[遠軽町]]が連隊の廃止に強い反対運動を行った上、道東地方の連隊・駐屯地が廃止することにより有権者からの支持力低下を恐れた[[鈴木宗男]]の圧力で25普連が廃止を免れ、その代替処置として廃止になるという非常に希な理由で廃止された連隊であった<ref>選挙区としては直接の関係は存在しないが、遠軽町は網走支庁管轄という事もあり何らかの影響があったとされている。</ref>(この事情に関しては9連・25連所属隊員及び在旭部隊では周知の事実で現在でも暗黙の了解事例として伝えられている)。また、旭川市は戦技能力に長けて師団一の実力を持つ連隊であり、師団司令部お膝元の9連が廃止する事は無いと部隊廃止の反対運動を廃止が決まる直前まで行わなかったことも連隊の廃止につながった結果となる。