「ヴァイオリン属」の版間の差分

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Noda,Kentaro (会話 | 投稿記録)
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これらの楽器は、それぞれ音域が異なり、そのため大きさや大きさの割合が異なるが、形状、構造、[[奏法]]、用法に共通点が多い。
 
また、同じ音を異なる楽器で演奏したとき、少なくとも隣り合う楽器同士では、あまり[[音色]]の違いがないとされる。が、作曲家によってこれは見解が広く分かれる
 
いずれの楽器も、[[西洋音楽]]の中で重要な楽器である。ヴァイオリンとチェロが[[独奏]]にも[[合奏]]にも使われるのに比べ、ヴィオラとコントラバスはどちらかといえば合奏向きの楽器である。
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ヴァイオリン属の楽器の特徴は、複数の同じ楽器で同じ[[旋律]]を弾いたときに、ひとりで弾いたときと別の魅力が生じることである。このため、[[オーケストラ]]などでは、ヴァイオリン属の楽器の各部に、複数の楽器が用いられる。
 
オーケストラではこの4種が欠かさず使われ、ヴァイオリンは2部に分かれる。コントラバスはチェロと同じ[[楽譜]]を用いて[[オクターブ]]低く奏することが多い。「弦楽五部」といえば、ヴァイオリンは2部とヴィオラ、チェロ、コントラバスのことを言う。おおむねオーケストラでは弦楽五部の各部が48:47:36:35:24割合プルトの人数で置かれる。現在では奏者の性能も良くなったので7:6:5:4:3のプルトで三管編成に対応することも多い
 
楽器の構造や奏法の詳細は、それぞれの楽器の項目、特に[[ヴァイオリン]]の項を参照のこと。