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{{太陽系の惑星の分類|fontsize=small}}
[[File:Terrestrial planet size comparisons.jpg|thumb|right|300px|同縮尺の太陽系の4つの地球型惑星]]
[[File:Jordens inre med siffror.jpg|thumb|right|220px|'''地球型惑星(地球)の構造''' 1:内核、2:外核、3:下部マントル、4:上部マントル、5:地殻、6:地表]]
'''地球型惑星'''(ちきゅうがたわくせい、別名:岩石惑星、固体惑星、[[英語]]:terrestrial planet、telluric planet、rocky planet)とは、主に[[岩石]]や[[金属]]などの[[難揮発性物質]]から構成される[[惑星]]である。[[太陽系]]では[[水星]]・[[金星]]・[[地球]]・[[火星]]の4惑星がこれにあたる。[[木星型惑星]]・[[天王星型惑星]]と比べ、[[質量]]が小さく[[密度]]が大きい。
 
== 太陽系での地球型惑星の形成 ==
[[File:Jordens inre med siffror.jpg|thumb|right|220px|'''地球型惑星(地球)の構造''' 1:内核、2:外核、3:下部マントル、4:上部マントル、5:地殻、6:地表]]
{{See also|太陽系の形成と進化}}
太陽系の起源は、[[宇宙空間]]に漂う[[星間雲]]にある。星間雲は[[水素]]が主成分で、これに[[ヘリウム]]、微少量の(天文学的にいう)[[重元素]]が混ざっている。星間雲の形成は、[[銀河系]]円盤内の[[密度波]]によるとする説が有力である。近傍で[[超新星]]爆発が起こるなどの何らかのきっかけがあると星間雲の内部でガスが圧縮され、密度むらが生じる。相対的に密度が高い部分は自己重力により収縮し、周囲のガスを付加しながら高密度化する。この高密度化した部分で恒星が誕生する。