「エネルギー革命」の版間の差分

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生木から木炭への変革は、構造の変革なので偏在は問題とならなかったが、石炭への変革は非産出国家が輸入に頼らざるをえない状況を生み出した。石炭の場合はそれほど偏在するものでもなかったが、主体が石油に替わるとますます偏在が顕著になり、産出する地域をめぐる争いは苛烈にならざるをえないものになった。
 
そのことによって、石油産油地域を巡る帝国主義諸国の争いは、第二次世界大戦において頂点に達するのであり、それらの地域をめぐる争奪戦は21世紀にいたってもかわっていない。それはアメリカ合衆国とイギリスがイラクに侵攻した[[イラウェートをめぐるいに先進国争]]や、ロシア集結グルジアに侵攻したこと[[南オセチア紛争 (2008年)|南オセチア戦争]]にも現れている。
 
==出典==