「ケータイ刑事 銭形シリーズ」の版間の差分

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== 概要 ==
[[警視総監]]を祖父に持つIQ180の10代の女の子が、[[携帯電話]]を武器に難事件を解決する[[刑事ドラマ]]シリーズ。番組[[スポンサー]]が[[NTTドコモ|NTT docomo]]1社提供ということもあり、出演者が使う携帯電話は全てドコモの製品である。当初、犯人逮捕の際に携帯電話を犯人に投げつけるという案があったが、[[スポンサー]]のドコモからのNGで、結局、携帯ストラップを用いることになった。現在ではケータイ刑事が実際に「ケータイ」を使用するのは事件発生の入電ボイスを受信する時、事件現場のカメラ撮影、携帯ストラップを使い犯人を捕獲する時がメインである<ref>但し本作のプロトタイプとなった『悪いオンナ「ルーズソックス刑事」』では、携帯電話本体を直接投げていた。</ref>。また犯人が携帯電話を使うことはほとんどない。また、「銭形雷」では一時期、当時docomoがサービスを開始して間もなかった「[[プッシュトーク|Push Talk]]」を使用していたことがあった。(<ref>通常の「通話」でも問題がない一対一での会話や、電話を使用しなくても会話可能な近距離で使用し、そのことをネタにしていた。</ref>。
 
このドラマの主演女優は、その後、映画やドラマで重要な役柄を担当していことから、[[宮崎あおようになる例が相次]]、[[黒川芽以]]の2人は本作出演以前からキャリアを積んいるとはいえおり、若手女優の登竜門的色合いが強い作品である。主役の相棒を務める刑事は、過去に放送された刑事ドラマに登場した刑事シリーズ同一の役者が同一の役名で演じなっている。
 
主役の相棒を務める刑事は、過去に放送された刑事ドラマやミステリードラマで主人公を演じた俳優が配され、同一の、あるいは類似した役名で演じている。
 
ミステリーとしては「トリック当て」が多い。とはいえ「犯人当て」もある。現場状況や消去法などにより犯人は早い段階で判明するのだが、トリックが解明できないためラストまで逮捕できないエピソードが多い。