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== 生い立ちと前半生 ==
[[ベルゲン]]に生まれる。父ヨハン(Johan Storm Bull)は息子を聖職者にしたがったが、ブルは音楽の道に進むことを望んだ。4~5歳にして、母親が口ずさんだ歌を[[ヴァイオリン]]で弾くことができた。9歳で、ベルゲン劇場管弦楽団の第1ヴァイオリンを担当し、[[ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団]]と共演してソリストも務めた。18歳の時、[[クリスチャニア大学|オスロ大学]]に行かされるが、試験に落第してしまう。クリスチャニアの音楽院にも籍を置き、1828年に院長の[[ヴァルデマル・トラーネ]](Waldemar
| last = Haugen
| first = Einar
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