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Resto1578 (会話 | 投稿記録)
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=== 天台宗懺法 ===
[[天台宗]]の法要儀式には'''懺法'''(せんぼう<!-- 『吾妻鑑』におけるフリに「せんぼう」と読む、とある -->)と言うのがある。懺法とは、自ら知らず知らずの内に作った諸悪の行いを懺悔(さんげ)して、お互いの心の中にある「むさぼり・怒り・愚痴」の三毒を取り除き、自分の心をさらに静め清らかにする儀式である。[[12世紀]]中頃には宮中行事の一つでもあった<!-- 参考は、京都三千院の懺法行事紹介のチラシ -->。
 
『[[吾妻鑑]]』の記述には、12世紀終わりの[[正治]]2年([[1200年]])2月2日条に、[[源頼朝|頼朝]]没後、将軍家[[北条政子]]が法華堂において法華懺法を始行せられる、という記事が見られる。武家の政道が始まり、約15年後には懺法が行われていた事になる。
 
* 法華懺法 - [[法華経]]を読み儀式を行う。天台宗懺法もこの分類に入る。
* 観音懺法 - [[観世音菩薩]]を本尊として儀式を行う。
* 阿弥陀懺法
* 吉祥懺法
 
また、懺法と同様に、懺悔する儀式に'''悔過'''(けか)がある。
 
== キリスト教における懺悔 ==