「大山詣り」の版間の差分

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Ladybird (会話 | 投稿記録)
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舞台は大阪近郊の農村で、お参りに行く先は現在の[[三重県]]にある[[伊勢神宮]]。
 
誰を連れて行っても、毎年どこかで大騒ぎが起きるので嫌になったという先達に'''「騒ぎが起きたら村一同、二分づつの詫び料をだして、騒いだ当事者は[[無宿|阿呆払い]]にする」'''という規約を定めたと報告してやっと連れて行ってもらえたという設定。
 
途中、[[三十石]]船の中で鱶(ふか)の源太という奴が騒ぎを起こしかけるが、騒いだ当人が規約を盾にとって脅しをかけてきたためその場は強引に納められてしまう。
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源太のものすごい仕返しに一同は激怒するが、「お毛が(怪我)なくっておめでたい」と冗談交じりになだめる先達の言葉に全員勢いを失ってしまう。
<br>落ち着いたところで、史上初めて丸坊主となったおかみさんたちの頭を眺めていると、その形の面白いのなんの…。
 
つい笑い出してしまった自分の亭主にキレたかみさんが、仕返しとばかりに亭主も丸坊主にしてしまう。