「井伊谷宮」の版間の差分

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[[後醍醐天皇]]の第四皇子である[[宗良親王]]を祀る。鎮座地は、建武中興([[建武の新政]])の際に征東将軍として関東各地を転戦した宗良親王が、元中2年に73歳で歿した地と伝えられている(終焉の地については、諸説あり)。社殿の背後に宗良親王の墳墓がある。
 
明治維新の際、建武中興に尽力した人々を祀る神社の創建が企画され、その中の一社として井伊谷宮の創建が決定した。宗良親王を輔佐した[[井伊道政]]・[[井伊高顕]]の子孫である[[彦根藩]]主・[[井伊直憲|井伊掃部頭直憲]]が命を受けて明治5年2月に創建し、同年6月に官幣中社に列せられた
 
[[神紋]]の李花紋は、歌人としても有名であった宗良親王の歌集の題名に因むものである。