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[[ファイル:Harald III of Norway.jpg|thumb|right|ハーラル3世 (ノルウェー王)ハーラル3世]]
'''ハーラル3世“苛烈王”'''([[ノルウェー語]]Harald Hardråde、[[1015年]] - [[1066年]][[9月25日]])は[[ノルウェー]](在位:[[1046年]] - [[1066年]])。[[オーラヴ2世 (ノルウェー王)|オーラヴ2世]]の異父弟。父はノルウェー東部の小王で、[[ハーラル1世 (ノルウェー王)|ハーラル1世]](美髪王]]4)4代の子孫。
 
[[1030年]]に[[デンマーク]]王[[クヌーズ1世 (デンマーク王)|クヌート大王]]に[[ノルウェー]]が征服されると、[[キエフ大公国]]の庇護を求めた。キエフ大公[[ヤロスラフ1世]]の[[親衛隊]]や[[東ローマ帝国の皇帝一覧|東ローマ皇帝]]の[[ハスカール|ヴァリャーギ親衛隊]]に加わっていたとも言われる武断派で、甥の[[マグヌス1世 (ノルウェー王)|マグヌス1世]]を追放してノルウェー王に就いた。[[エドワード懺悔王]]の死後、[[イングランド王国|イングランド]]を手中に収めんとして[[ハロルド2世 (イングランド王)|ハロルド2世]]の弟[[トスティ・ゴドウィンソン|トスティ]]を支援して戦うも、[[スタンフォード・ブリッジの戦]]でトスティと共に戦死。ハロルド2世も[[10月14日]]の[[ヘイスティングズの戦い]]で[[ノルマンディー公]][[ウィリアム1世 (イングランド王)|ギヨーム2世]]に敗れて戦死、ギヨーム2世はイングランド王ウィリアム1世として即位、[[ノルマン朝]]を開いた([[ノルマン・コンクエスト]])
 
死後、ノルウェーは2人の息子[[マグヌス2世 (ノルウェー王)|マグヌス2世]]と[[オーラヴ3世 (ノルウェー王)|オーラヴ3世]]が共同統治した。娘のインゲガルドはデンマーク王[[オーロフ1世 (デンマーク王)|オーロフ1世]]に嫁いだ。
 
{{先代次代|[[ノルウェー君主一覧|ノルウェー国王]]|1046年 - 1066年|[[マグヌス1世 (ノルウェー王)|マグヌス1世]]|[[マグヌス2世 (ノルウェー王)|マグヌス2世]]}}
 
{{DEFAULTSORT:はらる3}}