「福島県立大野病院事件」の版間の差分

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#判決前にも関わらず、医師に対して死亡した妊婦の墓前で'''土下座を強要した'''挙句<ref>[http://ameblo.jp/doctor-d-2007/entry-10062227574.html 福島県立大野病院事件第11回公判(1)~被告医師に墓前で土下座を要求した遺族~|医者の常識、世間の非常識 ~Herr doktor~]</ref>、法廷でも「大野病院でなかったら亡くさずに済んだ命。許さない」「ミスが起きたのは医師の責任だ」「言い訳をしないで、ミスを受け止めてほしい」「私は、子どもと妻のために、医師の責任を追及する。責任を取ってほしい。取ってもらう」などと公然と医師側を侮辱し続けた。
#判決後の会見では「弁護側の鑑定人として証言した医師達が、被告側の医療行為を正当化する意見を述べた点を、とても残念に思う」「今後の医療界に不安を感じざるを得ない」「まだ疑問に思う」「生涯真実求めていきたい」<ref>[http://www5f.biglobe.ne.jp/~iyatsue/oonohanketu.htm 「福島大野病院事件」地裁判決への雑感]</ref><ref>[http://blog.livedoor.jp/naosanae86/archives/51165109.html なおさんの「徒然日記」:大野病院医療事故 帝王切開の医師に無罪判決 福島地裁]</ref>などと、無実が証明された医師とその家族の名誉だけではなく、自己犠牲の精神のもと地域医療に貢献している多くの医療従事者の誠意、司法判断そのものを踏みにじったうえ、自分にとって都合の悪い意見は一切受け入れたくない、と言わんばかりの主張を執拗なまでに繰り返した。
#自身の起こした訴訟が医療崩壊を引き起こしたという指摘に対しても、「事件を『医療崩壊』に結びつけるのは間違っている」「『医療崩壊』に結びつける前に、事故の原因を追究して、反省すべき点は反省し、再発防止に生かすべき」「『娘は何か悪いことをしただろうか』と怒りを覚える」<ref>[http://www.yuki-enishi.com/challenger-d/challenger-d51.html 優しき挑戦者(国内篇)]</ref>などと、裁判を期に産婦人科を掲げる医療機関が大幅な減少したという、'''実際に出されたデータのうえでも証明された'''([[福島県立大野病院産科医逮捕事件#医師や医療現場に与えた影響|後述参照]])'''、自身の訴訟が産科医療崩壊を招いた、という事実を無視した'''うえに、裁判で存在しなかったことが証明された「事故」をなおもでっち上げようとし、更には無実の医師に暴言を吐き続けた自身のこれまでの言動を謝罪するどころか、棚に上げるといった[[逆ギレ]]や開き直り同然の発言に終始した。
といった一連の遺族側の言動は、医療界のみならず一般世論からも「卑劣」「自分勝手」「見苦しい」「ろくに知識も無いような人間が、ありもしない医療ミスをでっち上げ、裁判を自身の復讐心を満たす為だけに利用しようとした」「自分にとって納得のいく結果(医師側の有罪)以外は、『真実』として認めないつもりなのか」「医師側の正当性を証明したり、自分達の言動に対する批判や疑問を投げかける主張を、誹謗・中傷・言論封殺と同列に扱うとは何事だ」「[[名誉毀損]]や[[侮辱罪]]に問われなかず、この先も大手を振て生活出来るだけでも、有り難く思うべき」「本当に[[被害者|犯罪被害者]]として公的救済されを受けるべきなのは、遺族ではなく医師の方だ」などと怒りと顰蹙を買う結果となり、前述の『たかじんのそこまで言って委員会』でも、それらを指摘したうえで、出演者一同から強い批判が展開された。
 
== 医師や医療現場に与えた影響 ==