2010年12月2日 (木) 00:57時点における版編集 Yanajin33 (会話 \| 投稿記録) 17,086 回編集 →‎外部リンク ← 古い編集		2011年2月12日 (土) 07:17時点における版編集取り消し Prism11 VYB05736 (会話 \| 投稿記録) 23,380 回編集編集の要約なし新しい編集 →
1行目: [[画像:Praesepe 2mass.jpg\|thumb\|2MASS計画によって撮影されたプレセペ星団(M44)]] '''散開星団'''（さんかいせいだん、~~open~~''Open ~~cluster）~~Cluster'' ）は[[恒星]]の集団（[[星団]]）の一種である。[[暗黒星雲\|分子雲]]から同時に生まれた星同士がいまだに互いに近い位置にある状態の[[天体]]を指す。[[銀河]]の[[銀河円盤\|ディスク]]部分に存在するため、銀河星団とも呼ばれる。 == 概要 == ~~散開星団は~~通常、年齢が若く、高温で明るい星を多く含む。このため散開星団は遠距離からでも見ることができ、アマチュア天文家の好む天体の一つである。散開星団の生みの親である分子雲が星団のそばに存在している場合もあり、その場合には星団の星によって分子雲の一部が輝いて一つまたは複数の[[星雲]]として見えることがある。ある散開星団に属する星は全てほぼ同じ年齢、同じ化学組成を持っているため、星同士の性質の違いは単にその星の[[質量]]の違いに起因している。ほとんどの散開星団は[[スペクトル型\|O型]]や[[スペクトル型\|B型]]の[[青色巨星]]で占められている。これらの星は非常に明るいが寿命が短い。散開星団の星の光を分析することによって、その星団の年齢を見積もることができる。すなわち、青色、黄色、赤色の星の数の比を調べ、青い星の割合が多いほどその星団は若い傾向がある。星団の星の一様性を使うと、[[恒星進化論\|恒星進化]]のモデルを完全にテストすることができる。なぜなら星同士を互いに比較することで、モデルの変数のうちの多くを固定できるからである。これによってモデルのテストがより容易になる。 31行目: * [http://www.seds.org/messier/open.html SEDS Messier pages の散開星団] {{~~DEFAULTSORT~~デフォルトソート:さんかいせいたん}} [[Category:星団~~\|2さんかいせいたん~~]] [[Category:散開星団\|]] ~~[[category:天文学に関する記事]]~~ {{Link FA\|en}}

「散開星団」の版間の差分