「カナダガン」の版間の差分

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日本も含めた東アジアへの越冬個体群は消滅した可能性が高い。 日本では昭和初期までは、[[宮城県]][[仙台市]]付近に亜種シジュウカラガンの一大越冬地があったが、現在は数少ない[[旅鳥]]として、全国で数羽程度しか渡来しない。宮城県の伊豆沼では[[マガン]]の群れに混じってごく少数が定期的に渡来している。[[山梨県]]で繁殖している本種は、シジュウカラガンとは別亜種で、飼育されていたものが半野生化したものである。日本では'''オオカナダガン'''(''Branta canadensis moffiti'')と見られる亜種が[[特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律|外来生物法]]で[[要注意外来生物]]に指定されている。
 
== 亜種 ==
日本では次の2[[亜種]]の記録がある。
 
シジュウカラガン,''Branta canadensis leucopareia''、アリューシャン列島で繁殖し、カリフォルニアで越冬する。
 
ヒメシジュウカラガン,''Branta canadensis minima''、アラスカ西部で繁殖し、カリフォルニアからメキシコで越冬する。
 
== Sibley分類体系上の位置 ==
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ファイル:Canadian geese and goslings in GGP.jpg|2
</gallery>
 
== 参考文献 ==
Steve Madge & Hilary Burn、WATERFOWL An identification guide to the ducks,geese and swans of the world、HOUGHTON MIFFLIN COMPANY、1988年
 
== 脚注 ==