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'''[[株式会社]]鳥影社'''(ちょうえいしゃ)は[[日本]]の[[出版社]]の一つ。ドイツ文学と純文学の出版で知られる
主な出版物として『[[ヨーゼフ・ロート]]小説集』、『ローベルト・ヴァルザー作品集』、ノーベル賞作家[[エルフリーデ・イェリネク]]の『ピアニスト』『死者の子供たち』など。
[[文芸]]書や[[学術]]書の出版で知られる。自費出版なども行っているが、大学教授などの本、或いは、翻訳本は自費出版ではない。小説分野でのヒットメーカーに雨宮雨彦氏などがある。雨宮氏は、連続13作もの版歴を有する。雨宮氏も、三作目以降は自費出版ではなく会社費用負担の出版である。翻訳本のヒットとしては、エルフリーデ・イェリネク氏の『ピアニスト』を筆頭に挙げることができる。
文学雑誌『季刊文科』(編集委員 [[秋山駿]]、[[大河内昭爾]]、[[勝又浩]]、[[津村節子]]、[[松本徹]]、[[松本道介]])を年四回発行し、芥川賞クラスの作家が多数寄稿する。
社名の由来は、詩人江守善三の「鳥の影のように生は過ぎ去る。翔(かけ)り過ぎたことさえ知られず、風化して消えてしまった数知れぬ生で歴史の流れは充たされている」による。
 
==所在地==