「激走戦隊カーレンジャー」の版間の差分

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; シグナルマン・ポリス・コバーン
: 第12話より登場。ポリス星からやってきた宇宙の警察官。ボーゾックを逮捕するため、妻子を残し地球に単身赴任してきた。一応彼は6人目の戦士的ポジションであると同時に<ref>小学館の公式設定では彼は完全なる6人目の戦士として扱われている。</ref>、人間体を持たない戦士でもある(しかし人間ではない戦士では、シリーズで唯一、巨大化せずロボに搭乗)。武器は、[[通信機]]・電磁警棒・銃に変形する万能ツール「'''シグナイザー'''」。愛車は'''ポリスピーダー'''というバイク。
: 幼少の頃から、夏休みには塾に通い勉強漬けだったりとかなりの頑固者かつ融通が利かない性格で、その点では宇宙でもかなり有名(1度だけ恭介にその事を皮肉たっぷりにいじられた)。さらに交通ルールに異様にうるさい交通安全体質で、宇宙でもルール(特にスピード違反)を守らない者に対してはたとえカーレンジャーであっても容赦しないため、ボーゾックの追跡が遅れてしまうことやそのまま見失ってしまうことすらあった。「'''本官の許可なく~'''」が口癖
: 移動式の交番「'''コバーンベース'''」で活動しているが、裏通りの橋の上や資材置き場脇の歩道など、人通りのない辺鄙な場所にばかり設置する上、本人はそのような場所に人があまり通らないことを自覚してないので、「'''誰も通らない…'''」と人が通らないことをよく嘆いている。さらには以前取調べをしたリッチハイカーの顔を覚えていなかったというやや記憶力に乏しい面もあり、かなりの天然である。
: 職務には忠実なのだが、警察官としてはお世辞にも優秀とはいえない。ゆえに結構な歳ながら出世できず、実質的に左遷状態の交通巡査である。しかし、妻・シグエ、息子・シグタロウを誰よりも大事にし愛する家庭的な心優しい父親であり、故に息子と同じくらいの年頃の市太郎に息子の面影を見ており、市太郎とはとても仲が良い。
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: 芋羊羹には並々ならぬこだわりをもっており、自宅の床の間に飾ってある掛け軸には「芋羊羹」と書いてある。その一方で「本当はケーキ屋になりたかった」と話している。ちなみに芋羊羹一個の値段は100円。
: 若い頃はかなりの美形で、エグゾスの若返りパックで若返った際、「[[木村拓哉|イモタク]](演:[[滝智行]])」と名乗ったこともあった。
: 芋羊羹を作るばかりの生活に嫌気が差して一度芋羊羹作りからの引退を考えた事もあったが、前述の若返り騒動(ボーゾックが「芋羊羹が作られなくなると困る」と慌てたため)の一件で再びやる気を取り戻した(それに伴い、芋長の芋羊羹もさらに味がよくなったらしい)。
; シグエ
: シグナルマンの妻。頭の3方に信号(髪?)が付いている風貌は、[[サザエさん]]を思い起こさせる。なお、シグナルマンの回想シーンで初登場した時には頭部以外は通常の衣服だったが、後に再登場した時にはシグナルマン同様の青いボディになっている(シグタロウも同様)。夫と同じく警察官であり、交通ルールには非常にうるさい。
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: ボーゾックのNo.2で戦闘隊長。ガイナモとはマイナー暴走族時代から共に艱難辛苦を乗り越えた仲であるが、金で裏切るなど割と現金な一面もある。得意技は「ぱちき」と「ランニングヘッドバッド」で、[[トランプ]]を重ね合わせたデザインの剣を武器としている。VRVマスターに扮してダップを完全に騙すなど意外にも変装が得意。旗色が悪くなると「撤収!」の掛け声と共にさっさと逃げてしまう。戦闘員を詰めた壺に乗り浮遊して登場する事が多い。又、この壷は10円玉が大量に詰まっている。バイクに乗る時は、服の背中部分の飾りが頭を覆ってヘルメットになる。執拗にダップの命を狙う。
: 初期は冷酷かつ残虐なキャラだったが、最終的にはガイナモ同様、何も考えず常にくだらない事で周囲を振り回すお茶目なキャラになった。幼少時代に雷を馬鹿にして火傷をしたトラウマから雷が大の苦手だったが、後にバキバキ伝説に挑み、突破したことで克服した。
:実は小学校レベルの勉強も苦労するほどのバカであり(エグゾスと初めて対峙した際、「支配者」の意味がわからず、グラッチの「'''歯医者さんみたいなもんだろ'''」という説明に納得していた)、その為ボーゾック解散後は、グラッチと共に義務教育をやり直す為に小学校に入学した。
: ネーミングの由来は[[セルモーター]]から。
; 発明家グラッチ
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: ネーミングは[[ワイパー]]+[[バンパー]]。
; ボーゾックの荒くれ者
: ボーゾックの構成員達で、名前の最初にアルファベット2文字(ほとんどが当て字になっている)が並ぶ。それぞれ「ボーゾック一の○○」といった肩書き(一部例外あり)を持ち、名前の一部が口癖となっている者が多い。大半の荒くれ者は倒されたときの断末魔も名前である。
; 宇宙ゴロツキ
: バリバリアンの基地内にたむろする宇宙人。猫や鳥、蛙など様々な動物の姿を持つ者が多い。普段バリバリアンからはあまり出ることはないが、一部のゴロツキはSSパマーンと共にゾクレンジャーとして登場している。ガイナモやゼルモダ達には基本従順であるが、時々彼らのバカさを呆れたり、からかったりすることもある。ゴロツキの中でカーレンジャーに唯一倒されたのはJJジェットンであり、生き残ったゴロツキ達はボーゾック解散後、劇団を発足させた。