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=== イバリューダー ===
宇宙を放浪する、戦闘種族。これまでに多くの星々の種族を滅ぼしてきた。ブラックホールの重力にも耐える強靭な身体や、超光速での恒星間航行能力、一体で一つの惑星を壊滅させる程の火力、優れた探知能力等、単体でも驚異的な戦闘能力を誇る。種族としての目的は、未知の敵と戦う事でより強い力を得て、次の戦いに勝利する事のみである。その戦闘プロセスも一般的な軍隊とは異なり、ソリッドアーマーによる各個撃破→艦砲による打撃→要塞砲による殲滅という通常とは逆のプロセスであり、戦闘情報(経験)収集と勝利・敵殲滅のみに主眼が置かれている。イバリューダーは全て、総統ミークの指示の元で動いている。彼らは総統ミークを頂点とする階級社会であり、また種の目的(戦闘・強化・殲滅)のために個々が奉仕する全体主義社会であるなど、アリやハチに似た社会構造を持つ。総統ミークの命令=種の目的に逆らった者は抹殺される。
その正体は、白鳥座付近の異常重力源を調査する計画「シグナライト計画」によって200年前に旅立った人間が、宇宙空間という過酷な環境に適応するために究極の進化を遂げた姿である。オーガンがトモルをパートナーとして選んだのは、トモルがオーガンと共通のライフデータを持っている子孫だったからである。(主演の山寺と、冬馬、笠原が二役を演じているが、彼らの演じたキャラクターは祖先と子孫の関係で繋がっている)<br />この計画で旅立った人間は現在も行方不明とされていたが、実際は異常重力源に巻き込まれ、通常と違う時間の流れの中で急速に進化しながら生存していた。<br />人体は神経組織の一部を残し退化した状態となっておりソリッドアーマー内に取り込まれる様な形で存在している。<br />しかし地球での200年は彼らには数千年であり、殆どのメンバーはクローン技術で複製される中でかつての記憶を失い、行動原理は戦闘を繰り返し優れた技術を接収するだけになってしまった。そのため地球にたどり着くまでに幾多の惑星や文明を滅ぼしている。しかしオーガンは自分がかつて地球人だったことを思い出し、自らの失われた過去である地球を守るために逃亡した。<br />ゾアは唯一人間時代の憎悪の記憶がはっきりとした形で残っている為か「地球からは何の助けも来なかった。守るべきものがあるならば、我々も見捨てられはしなかったはずだ。この宇宙で信じられるのは自分の力だけだ」と語った。<br />その怨念が肥大し、イバリューダーは戦闘を繰り返すだけの種族となってしまったと考えられる。