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== 痛みの個体性 ==
あるが自分自身の意識についての内在的な認識をは、[[心]]の内的世界に住することによってのみもつ自分自身の[[意識]]についての内在的な認識を持つ」などということ、しばしば(まことしやかに)[[アプリオリ]]な原理として受け入れられている。内的世界と外的世界を決定的に違う、と見なすこうした見方というのは、[[ルネ・デカルト]]がデカルト的[[心身問題|二元論]]の原理を定めたことによって人々に広まった。(デカルトのように)自分の意識を中心に据えるとなると、《[[他者の心]]》というのが根本的な問題として湧き上がってくる。そしてこの《他者の心》問題についての議論は、しばしば《痛み》を軸に展開したのである。
 
== 痛みとその意味 ==