「セックスフレンド」の版間の差分

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=== セックスもする友達 ===
:このケースはSEX + FRIENDという単語の意味に近い。倫理観には個人差が大きく、例えば「恋人でない人と一緒に食事に行くことも嫌だ」と考える人もいる一方で「食事くらいは構わない」と考える人もいる。このように「一緒に食事をする」「一緒に遊びに行く=性交渉によるリスク=「一緒に遠出する」「相手の異性を部屋に入れる」といったことでも、嫌悪感を示したり、特にこだわらなかったりする人間もいて、実にまちまちである。さらに気軽に「せっかくお互い男と女の体を持っているのだから、使わないともったいないし、楽しいことをできるだけしたい」という考えのもとに、恋人でなくてもセックスをする関係もある。
:また1960~70年代には「pillow friend」というような表現もされた。
:特定の個人、または特定少数の相手とのみ性交関係を持つという場合には、[[性病]]罹患のリスクも減らすことができるが、不特定多数と関係を持つ場合にはその限りではない。{{要出典範囲|1990年代後半より、青少年層の性病罹患リスクは急速に増大する傾向<ref>参考:[http://web.archive.org/web/20071025044440/http://www.kobe-np.co.jp/shasetsu/020207ja10500.html 神戸新聞社説](インターネットアーカイブより)</ref>があり、安全な性交渉([[セーファーセックス]])の観点からも、行きずりの性交渉は避けることが薦められる。|date=2010年10月}}このためセックスフレンドの関係では、主に一定の交友関係の延長である傾向も見られる。
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なお、セックスだけの関係とはいえ、[[妊娠]]を契機にいわゆる「[[できちゃった結婚]]」に発展するケースも散見される。従来は、そのような関係では[[人工妊娠中絶]]等の処置に走るケースも多く聞かれたが、日本における初期中絶の場合では手術を要したり、妊娠中期の中絶では出産に準ずる経膣分娩になるなど、いずれにせよ母体に大きな負担が掛かるということが一般に良く知られることとなり、安易な中絶を忌避する人も見られる。ちなみに[[経口中絶薬]]は2009年時点で日本国内では認可されておらず、また[[輸入#個人輸入|個人輸入]]での入手と利用に関しては厚生労働省が生命にかかわる虞もあるとして危険性を指摘している<ref>[http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/10/h1025-5.html 個人輸入される経口妊娠中絶薬(いわゆる経口中絶薬)について]</ref>。
 
実際のセックスフレンド関係からの「できちゃった結婚」実数は不明だが、[[1980年]]のできちゃった結婚で第一子をもうけた率が12.6%6%だったのに対し、[[2000年]]調査では26.3%3%に及んでいるという<ref>{{cite web|url=http://www5.cao.go.jp/seikatsu/whitepaper|title=国民生活白書 2005年度版|accessdate=8月26日|accessyear=2007年}}</ref>。ただしこの調査結果とセックスフレンドとの関連性は不明である。
 
== 脚注 ==