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'''セオドア・ロング'''または'''テディ・ロング'''('''Theodore R. Long'''、[[1955年]][[9月15日]] - )は、[[アメリカ合衆国]]の[[プロレス]]団体・[[WWE]]の番組『[[スマックダウン|SmackDown!]]』で[[ゼネラル・マネージャー]]を務める人物である。[[アラバマ州]][[バーミングハム (アラバマ州)|バーミングハム]]出身の[[アフリカ系アメリカ人]]。'''テディ・ロング'''('''Teddy Long''')の名義でも知られる。
 
== 来歴 ==
[[トミー・リッチ]]、[[アブドーラ・ザ・ブッチャー]]の[[付き人]]としてプロレスのキャリアをスタートする。[[1985年]]に[[NWA (プロレス)|NWA]]([[ジム・クロケット・プロモーションズ]])のスタッフとなり、[[1988年]]に[[レフェリー (プロレス)|レフェリー]]としてデビュー。テディ・ロングの名でNWAから[[WCW]]時代にかけて悪役レフェリーや[[ヒール (プロレス)|ヒール]]の[[マネージャー (プロレス)|マネージャー]]として活躍した。
 
[[1999年]]に[[WWE|WWF(現・WWE)]]に移籍し、[[2002年]]まではレフェリーとして活動。その後[[WWE・ロウ|RAW]]に移籍し「黒人の地位向上運動家」の[[ギミック (プロレス)|ギミック]]で[[ディーロ・ブラウン]]、[[ロドニー・マック]]などの黒人選手のマネージャーを務める。以降、[[クリストファー・ノインスキー]]、[[マーク・ヘンリー]]などヒールレスラーのマネージャーを歴任するした
 
その後、[[マーク・ジンドラック]]のマネージャーとして[[スマックダウン|SmackDown!]]へ移籍。[[2004年]]に[[カート・アングル]]に代わって同番組のゼネラル・マネージャーとなる(なお、同団体のGMとはストーリー上での役割であり、団体の運営そのものには関わらない)。当初はヒールとして職権を濫用するかに思われていたが、突如[[ベビーフェイス (プロレス)|ベビーフェイス]]に転身し、良識あるGMとして番組の規律を守ることに務めた。2007年は[[クリスタル・マーシャル|クリスタル]]との恋愛ストーリーが展開され、SmackDown!スマックダウンにて結婚式を行うまでに至ったが、式はお約束的なハチャメチャなものとなり、自身は心臓発作で倒れるという[[アングル (プロレス)|アングル]]で長期離脱。復帰してからは、自身の代わりにGMに就任した[[ヴィッキー・ゲレロ]]の補佐役をしぶしぶ引き受けていた。
 
[[File:Theodore Long cropped.jpg|right|thumb|2005年1月、[[カナダ]]・[[オンタリオ州]][[キッチナー (オンタリオ州)|キッチナー]]の[[ハウス・ショー]]にて]]
ヴィッキー・ゲレロがSmackDown!スマックダウンの正式(完全)なGMに就任してからは[[ECW#ECW-WWE|ECW]]へ移籍、新ゼネラル・マネージャーに就任した。ECWでは新人発掘に力を注ぐGMとして、[[マット・コークラン|エヴァン・ボーン]]、リッキー・オルティズ、[[ジェイク・ヘイガー|ジャック・スワガー]]らをデビューさせる。その後、SmackDown!スマックダウンとRAW(代行)のGMを兼務していたヴィッキー・ゲレロが正式にRAWのGMに就任したことで、[[2009年]]4月からSmackDown!スマックダウンのGMに復帰した(ECWのGMはアシスタントだった[[タリン・テレル|ティファニー]]が引き継いだ)。しかし、6月に久しぶりSmackDown!スマックダウンに登場した会長の[[ビンス・マクマホン]]により、(アングル上で)仮採用に格下げされてしまう(アングル上)
10月の[[WWEブレーキング・ポイント|ブレーキング・ポイント]]での[[CMパンク]]と[[ジ・アンダーテイカー]]の[[WWE・世界ヘビー級王座|世界ヘビー級王座]]戦でテイカーの必殺技を禁止し王座奪取を阻止したことにより一時的にブーイングを浴びていたがその後は従来どおりのどちらかと言えばベビーフェイス寄りのGMに戻り、償いとして[[WWE TLC:テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ|TLC]]のチェアーマッチでは[[デビッド・バウティスタ|バティスタ]]のテイカーへのローブローを反則行為とし、テイカーの勝利をアシストした。
 
10月の[[WWEブレーキング・ポイント|ブレーキング・ポイント]]での[[CMパンク]]と[[ジ・アンダーテイカー]]の[[WWE・世界ヘビー級王座|世界ヘビー級王座]]戦でテイカーの必殺技を禁止し王座奪取を阻止したことにより一時的に[[ブーイング]]を浴びていたがその後は従来どおりのどちらかと言えばベビーフェイス寄りのGMに戻り、償いとして[[WWE TLC:テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ|TLC]]のチェアーマッチでは[[デビッド・バウティスタ|バティスタ]]のテイカーへのローブローを反則行為とし、テイカーの勝利をアシストした。
基本的にはベビーフェイスとして温厚な人物だが、[[WWEブラッギング・ライツ|ブラッギングライツ]]の番組対抗戦ではRAW所属の[[ポール・ワイト|ビッグ・ショー]]に「チームを裏切ったら世界ヘビー級王座第一挑戦権を与える」と提案するなど、SmackDown!の名誉のためなら手段を選ばない一面もある。
 
基本的にはベビーフェイスとして温厚な人物だが、[[WWEブラッギング・ライツ|ブラッギングライツ]]の番組対抗戦ではRAW所属の[[ポール・ワイト|ビッグ・ショー]]に「チームを裏切ったら世界ヘビー級王座第一挑戦権を与える」と提案するなど、SmackDown!スマックダウンの名誉のためなら手段を選ばない一面もある。
 
決め台詞は「ホラ・ホラ・ホラ(Holla, Holla, Holla!)」「ヤー・フィール・ミー(Ya feel me?)」「ユー・キャン・ビリーダッ・プレイヤ!(You can believe that, prayer!)」などアフロアメリカン式のアクセントを好んで使用する。