削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
 
編集の要約なし
3行目:
'''舌尖音'''(ぜっせんおん)は舌の最尖端(舌尖)で気流を妨害することによって作られる音をいう。
 
これは舌尖からその背後にわたる部分(舌端)による[[舌端音]]と対比されるが、両者が区別されるのは[[摩擦音]]と[[破擦音]]のみである。
 
舌尖は通常の口の構えで下歯についており、持ち上げられて調音がなされる。[[歯茎]]後部まで舌尖をもちあげて[[調音]]すると[[そり舌音]]となる。
 
[[国際音声記号]]で、舌尖で調音されることを表す場合には補助記号の{{IPA| ̺}}が使われて、{{IPA|t̺}}といったように表記する。