「ブーンドックス (漫画)」の版間の差分

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2006年2月28日、マックグルーダーは2006年3月27日から6か月休載し、同年8月に新作をまとめたものを出すと発表した。この間、Universal Press Syndicateは初期の作品を再配信した。『ブーンドックス』は最も人気があったときで300以上のクライアントに配信されていたが、休載中、配信先の半分以上が他の作品を代わりに掲載した。2006年9月25日、Universal Press Syndicateの社長であるリー・サレムは「アーロン・マックグルーダーは、新聞における『ブーンドックス』の連載を打ち切るとも再開するとも言っていない。しかし予想できる未来のうちに漫画が再開することを当てにしてはならない。」と、ブーンドックスの新作がもう掲載されないことを話した<ref>{{cite news|title=Return of 'Boondocks' comic strip delayed|date=September 25, 2006|publisher=[[CNN]]|url=http://web.archive.org/web/20060927002024/http://www.cnn.com/2006/SHOWBIZ/books/09/25/boondocks.comics.ap/index.html}}</ref>。Universal Press Syndicateのマックグルーダー担当であるグレッグ・メルヴィンは、マックグルーダーに復帰を持ちかけたが失敗した<ref>{{cite news|title=Return of 'Boondocks' comic strip delayed|date=September 25, 2006|publisher=[[CNN]]|url=http://web.archive.org/web/20060927002024/http://www.cnn.com/2006/SHOWBIZ/books/09/25/boondocks.comics.ap/index.html}}</ref>。打ち切り後も、いくつかの新聞社は2006年11月26日まで再掲載を続けた<ref>{{cite news|title=The Boondocks Comic Strip Ends This November|date=September 26, 2006|url=http://web.archive.org/web/20061023205425/http://www.sohh.com/articles/article.php/9845}}</ref>。
 
== 主要登場人物 ==
=== 主要登場人物 ===
; ヒューイ・フリーマン
: 皮肉屋でいつも怒っているような顔をしている。政治的認識が高く、自身を革命家だと思っている。名前は、ブラックパンサー党の創設者の1人、[[ヒューイ・P・ニュートン]]からとられている。彼は今日のアメリカ社会やメディアによる無視に苛まれている。傍観的で知的な子供ではあるが、自分が理由を声に出しているのにしばしば気づくこともある。また、ヒューイは陰謀論を好み、すべての権力を信用していない。
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; アンクル・ラッカス
: ヒューイの近所に住んでいる人物で、交流もある。精神不安定な便利屋で、自分の人種を嫌う黒人の原型を示している。コーカサス人を非論理的にしつこく賞賛し、自分はフランスとチェロキーとナバホとスーの血を引いていて、アイルランドの血がほんのちょっとだけ入っているといっている。しばしば白人至上主義的な修辞を使う。
:名前のネタ元は、[[ジョーエル・チャンドラー・ハリス]]の小説に出てくる[[リーマスじいや]](テレビシリーズの第1シーズン第2話において、自分は白人だと言ったが、"Re-Vitiligo" ([[尋常性白斑]]の逆に当たる病気)に苦しめられ、次第に体がくなったのだ主張しての人生を歩むようになる。また、[[マイケル・ジャクソン]]を「幸せ者でいやな奴」と呼び、再び白人への愛をアピールする)。
 
== サブキャラクター ==