「応急処置」の版間の差分

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負傷者の発生した原因が明確でない状態で接近してはならない。有毒ガス中毒・[[酸欠]]・[[感電]]などであれば、負傷者に接近・接触しただけで発見者も被害を受ける可能性があり、[[二次災害]]となる。周辺の状況を確認し、自身の安全をまず確保する必要がある。交通事故などの場合、道路上に倒れている負傷者を移動させるにも危険がある場合がある。また、移動させるべきかどうかも判断が必要である。頚椎を保護して移動させたりするには知識も機材も必要になる。車に閉じ込められている場合、炎上の危険も考えなければならない。
 
=== [[消防]]への通報 ===
[[消防本部]]へ[[119番]]通報して現場の状況を的確に連絡し、可能な応急手当・救命手当について指示・助言を得る([[119番]]を受ける担当者も[[消防吏員]]である。全く心得のない小学生が、受付係の指示に従って父親に蘇生法を施し救った実例がある)。四囲(周囲)の状況から可能なことと不可能なことがあり、落ち着いて対応する為にも速やかに連絡を取る必要がある。
 
=== 救命講習の受講 ===