「白根竹介」の版間の差分

'''白根 竹介'''（しらね たけすけ、[[1883年]]（[[明治]]16年）[[5月25日]] - [[1957年]]（[[昭和]]32年）[[3月5日]]）は、[[日本]]の[[内務省 (日本)|内務]][[官僚]]。[[山口県]]出身。[[岐阜県]][[都道府県知事|知事]]、[[石川県]]知事、[[富山県]]知事、[[埼玉県]]知事、[[静岡県]]知事、[[広島県]]知事、[[兵庫県]]知事などの要職を歴任した。

[[山口県]]出身。[[1908年]]、[[東京大学|東京帝国大学]][[法学部|法科大学]][[政治学科]]科[[卒業]]後、[[高等文官試験|高等文官試験]][[行政科]]科に合格。岐阜県知事、石川県知事、富山県知事、埼玉県知事、静岡県知事、広島県知事、兵庫県知事などを歴任した後、[[1935年]]に[[岡田内閣]]の[[内閣書記官長]]に就任。[[貴族院 (日本)|貴族院]][[議員]]も経験。{{和暦|1947}}から{{和暦|1949}}まで[[千葉工業大学]][[理事]]を務めた。

子に[[大日本帝国海軍|海軍]][[軍人]]の[[白根斐夫]]。[[男爵]]・[[白根松介]]は従兄弟。[[小田伴輔]]の女婿でもある。祖父は[[埼玉県知事一覧|埼玉県令]]を務めた[[白根多助]]。叔父に官選知事を務めた[[河野忠三]]と[[白根専一]]がいる。