「カップリング (同人)」の版間の差分

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仲間意識どころか、同一作品の他のカップリングに対して「生理的嫌悪感とでもいおうか、自分の世界観そのものを蹂躙され、自分自身がレイプされたような気分」<ref>西村マリ『アニパロとヤオイ』(太田出版 2002 ISBN4872336437)</ref>と形容される激しい憎悪を抱くことも少なくない。かくて「押し掛けて暴言を吐くなど初歩の初歩。それこそ伝説のカミソリレターも本当にあったようだ。」<ref>前掲西村</ref>といった泥沼のカップリング戦争が行われることとなる。
 
{{要出典範囲|ちなみに、腐女子同士の接点が同人誌即売会くらいしかなかった1980年代には、「前提カップリング」という珍奇な概念があった。例えばパンフレットに「A×B前提 C×D」と表記された場合の意味は「自分は今回C×Dの同人誌を出展しているが、自分は本来A×Bが好きでありA×B好きの集団に属しているので誤解しないでほしい」ということである。このように、自分の「本籍」のカップリングを明らかにしないと無用の誤解やトラブルに巻き込まれる危険があったということで、カップリングの集団意識の強さを示すものである。|date=2011年3月}}
 
== 脚注 ==