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== 概要 ==
[[バルバロッサ作戦]]の初期段階から、[[ドイツ国防軍]]は牽引式の[[対戦車砲]]や[[I号対戦車自走砲]]のような)対戦車自走砲といった装備よりも、より機動力に富み、より強力な対戦車対策が必要であることを実感していた。この要求は1941年末期から緊急課題となった。これは、[[ソビエト連邦|ソ連]]が新しい[[戦車]]([[T-34]]や[[KV-1]]など)を投入してきたためである。
 
暫定的な解決策として、旧式となった[[II号戦車]]や、[[鹵獲]]したロレーヌのような車輌を、対戦車自走砲に改造することが決定された。これがマルダーシリーズで、7.5 cm PaK 40/1対戦車砲かソ連から大量に鹵獲した[[F-22 76mm野砲]]を改造した[[7.62 cm PaK 36(r)]] 対戦車砲を搭載することとなった。