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PFDS (会話 | 投稿記録)
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* おしゃぶり使用乳児に発育不全が多い<ref>Barros, F.C. et al.:Breast feeding, pacifier use and infant development at 12 months of age:a birth cohort study in Brazil, Paediatr Perinat Epideiol, 11:441-450, 1997.
</ref>
* おしゃぶり使用で[[PFDS]]を発症する<ref name="pdfs">亀山孝將 [[おしゃぶり誘発顎顔面変形症(PFDS)]]([[PFDS]])(1)、(2)、(3)、(4)、 月刊保団連;2006.11 No918、2006.12 No920、2007.3 No927、2007.4 No932 </ref>。
 
 
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== 乳幼児に広がるおしゃぶりによる健康被害への日本政府の対応 ==
日本[[厚生労働省]]は2006年に起きた「[[おしゃぶり訴訟]]」を受けて[[母子手帳]]を改正。 全国の[[乳幼児]]に広がる[[おしゃぶり]]による健康被害を重くみて、[[日本医師会]]・[[日本歯科医師会]]・[[日本産婦人科学会]]・[[日本産婦人科医会]]・[[日本小児科学会]]・[[日本小児科医会等]]、関係諸団体了承のもと、2007年度の[[母子手帳]]より「[[おしゃぶり]]誘発顎顔面変形症|おしゃぶりの長期間の使用によるかみ合わせへの影響について]]」の記述を新規追加して、[[おしゃぶり]]の早めの使用中止・注意や相談を呼びかけるなど、異例に早い対応を示した。また、全国の[[保健所]]・病院等での[[乳幼児健診]]の際には[[母子手帳]]の記載に基づき、[[おしゃぶり]]使用の注意が徹底されるようになった<ref name="pdfs">亀山孝將 [[おしゃぶり誘発顎顔面変形症(PFDS)]]([[PFDS]])(1)、(2)、(3)、(4)、 月刊保団連;2006.11 No918、2006.12 No920、2007.3 No927、2007.4 No932 </ref>。
 
日本[[経済産業省]]は[[おしゃぶり]]常用による[[乳幼児]]の健康被害が全国的に広がるなか事態を重くみて、2007年、[[消費生活用製品安全法]]を改正。「[[おしゃぶり誘発顎顔面変形症|おしゃぶり誘発性の歯列、顎、顔の変形症]]」について省令で定める「身体の障害」、政令で定める「治療・治癒に30日以上要するもの」に該当するものとし、販売メーカーに「重大製品事故」として、事故発生を知った日から10日以内に[[経済産業省]]への報告を義務付けた([[消費生活用製品安全法]])<ref name="pdfs">亀山孝將 [[おしゃぶり誘発顎顔面変形症(PFDS)]]([[PFDS]])(1)、(2)、(3)、(4)、 月刊保団連;2006.11 No918、2006.12 No920、2007.3 No927、2007.4 No932 </ref><ref>亀山孝將 「[[おしゃぶり訴訟]]」が和解 月刊保団連;2008.9 No978 
</ref>。
 
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{{reflist}}
== 参考文献 ==
* 亀山孝將 [[おしゃぶり誘発顎顔面変形症(PFDS)]]([[PFDS]])(1)、(2)、(3)、(4)、 月刊保団連;2006.11 No918、2006.12 No920、2007.3 No927、2007.4 No932
* 亀山孝將 「[[おしゃぶり訴訟]]」が和解 月刊保団連;2008.9 No978 
* 食品と暮らしの安全基金 食品と暮らしの安全;2005.9 No197、2005.10 No198、2007.3 No215、2008.5 No229