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ウェブサービス→ネットワークサービス
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'''インターネットコミュニティ'''は、[[World Wide Web|WWW]](ワールド ワイド ウェブ)等の[[インターネット]]の[[アプリケーションソフトウェア|アプリケーション]]を通じて共通の関心分野、価値観や目的を持った利用者が集まって持続的に相互作用する場であり、提供されるウェブネットワーク[[サービス]]の総称。
 
関心分野としては、ライフスタイル/ライフイベント/趣味嗜好/時事/知識創発などがある。
目的は、多種多様だが大きくは、情報交換型[[コミュニティ]](情報交換・評価/問題解決・相互扶助が目的)と社交型コミュニティ([[コミュニケーション]]が目的)に区分できる。
 
現在は[[フォーラム]](forum)は派生して電子会議を指し、電子会議では議題とするテーマなどにより、[[電子掲示板]]をグループ分けして階層構造にしたり、会員が相互に利用できるデータライブラリ-などを設けていることが多く、この場合「掲示板」とほぼ同じ意味で「forum」という言葉が使われる。
 
== 概要 ==
インターネットコミュニティでは、集まった利用者の自発的な活動を通じて[[情報]]の共有(N対N)や発信(1対N)などコミュニケーションが行われる。利用者同士の話し合いで[[編集]]を行ったり、[[規則]]([[ネチケット]])を制定したりする[[ウィキペディア]]もコミュニティの一種だと言える。
 
ウェブサービスとしては、[[電子掲示板]]、[[ブログ]]、[[ソーシャル・ネットワーキング・サービス|SNS]]、[[チャット]]、[[口コミ]]、[[メーリングリスト]]、[[ウィキ]]、[[ネットニュース]]、[[仮想空間]]などの組み合わせによって成立しているものが多く、利用者間でメッセージのやり取り(1対1)を可能にするパーソナルコミュニケーション[[ツール]]を提供する場合も多い。
 
その前史は、[[Internet Protocol|IP]]以前の[[草の根BBS]]や[[USENET]]、[[fj (ニュースグループ)|fj.*]]他のネットニュース、後者から分化したメーリングリストに求めることができる。インターネットが一般に普及してきて、コミュニティへの参入者が増え、新しいコミュニティも多く形成された。
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== インターネットコミュニティの効果 ==
インターネットコミュニティは、ネットコミュニティとも呼ばれ、様々な事業者が提供するウェブネットワークサービスである。
事業者がネットコミュニティを提供する目的は、[[mixi]]や[[モバゲータウン]]のようにメディア事業を目的として構築する場合とメーカーなどが既存事業に対するマーケティング効果などシナジーを求めて構築する場合がある。