「豊川市主婦殺人事件」の版間の差分

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犯人の高校生は、動機として「殺人の体験をしてみたかった('''人を殺してみたかった''')」「未来のある人は避けたかったので老女を狙った」と供述していたが、学校内ではソフトテニス部に所属し、後輩からの信頼も厚く、しかも極めて成績優秀であると見られていたため、その評判と犯罪行為との乖離が疑問とされた。そのため精神鑑定がなされ、一回目の鑑定では「分裂病質人格障害か分裂気質者」と出されたが、二回目の鑑定では「犯行時は[[アスペルガー症候群]]が原因の心神耗弱状態であった」出され、二回目の鑑定を認定し、2000年12月26日に[[名古屋家庭裁判所]]は[[医療少年院]]送付の保護処分が決定した。二回目の鑑定医師団には[[児童精神医学]]の専門医が鑑定団の一人として加わっていた。
 
<!-- この事件をきっかけにアスペルガー症候群を初めとする高機能自閉症者がクローズアップされ、一部にはアスペルガー症候群=犯罪嗜好といわんばかりのセンセーショナルな取り上げられ方もなされた。-->