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{{中華圏の人物
| 名前=孔祥熙
| 画像=[[File:Kong Xiangxi.jpg|
| 画像の説明=Who's Who in China 3rd ed. (1925)
| 出生=[[1880年]][[9月11日]]<br/>（[[清]][[光緒]]6年8月初7日）
| 死去=[[1967年]][[8月16日]]<br/>[[ファイル:Flag of the United States.svg|20px]] [[アメリカ合衆国]][[ニューヨーク州]][[ニューヨーク市]]
| 出身地={{QIN1890}}[[山西省]][[太原市|太原府]][[太谷県]]
| 職業=[[財政家]]
| 簡体字={{lang|zh-hans|孔祥熙}}
| 繁体字={{lang|zh-hant|孔祥熙}}
| ピン音={{lang|zh-hant|Kǒng Xiángxī}}
| 注音=
| 和名=こう・しょうき
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== 生い立ち ==
1880年に現在の[[中国]][[山西省]][[晋中市]][[太谷県]]で生まれた。父の孔繁慈は[[貢生]]であった。幼い頃からこの父に勉強を教わっていた。[[1889年]]、[[流行性耳下腺炎|おたふく風邪]]を患ったが漢方医の手に負えず、[[会衆派教会]]の[[宣教師]]が開いていた病院で治療を受けた。翌年、孔祥熙は教会設置の華美小学に入学し、[[1894年]]に卒業した。その後、会衆派教会が[[通州区|通州]]に設けていた
[[1900年]]に[[義和団の乱]]が勃発すると、孔祥熙は一時的に帰郷する。しかし、山西省でも[[巡撫]]の[[毓賢]]にそそのかされた義和団により、教会焼き討ちやキリスト教徒の殺害といった事件が発生し、太谷県でも宣教師や信者たちが殺害されていた。孔祥熙と家族は同郷人にかくまわれて難を逃れることができた。義和団が鎮圧されると、孔祥熙は教会や信者の事件後の活動を手伝った。教会の孔に対する評価は高く、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]に留学させることが決まる。[[1905年]]、孔は[[オハイオ州]]の[[オベリン大学]]を卒業し、さらに[[イェール大学]]で[[鉱物学]]を学び[[1907年]]に[[修士号]]を取得した。同年、帰郷すると地元では銘賢学堂という学校を建設し、その中には孔が校長を務める小中学校も設置され、一部の科目は会衆派教会の宣教師が教壇に立った。
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