「軽騎兵」の版間の差分

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そもそもヨーロッパや東アジアなど騎兵がそろえにくかった文化圏では、馬を養いそれに騎乗して戦場に赴けること自体が裕福な身分である証であり、装備自体も財力に応じ重装備なものになり、馬の品種も機動力のある品種よりもそうした重量に耐えられる体力のある品種が重要視された為、軽騎兵自体が運用される事が少なかった。
 
遊牧地帯に近接しているため優秀な軽騎兵の徴募が容易だった中東では、軽騎兵が重要視され、常備兵の歩兵部隊と共に軍の柱となった。特に、その多くが[[テュルク]]の遊牧民出身であった[[奴隷]]軽騎兵である[[マムルーク]]は、[[イスラーム]]社会において大きな地位を占め、結果としてイスラム圏の各地で多くのュルク系の王朝が勃興する大きな要因となった。
 
==関連項目==