「オブザーバー (イギリスの新聞)」の版間の差分

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[[月曜日]]から[[土曜日]]まで発行する[[ガーディアン]]の紙面変更にあわせて、オブザーバーもベルリンまたはミディと呼ばれるサイズに変更している。[[リベラル]]、[[社会民主主義]]の政治姿勢をとることが多い。事実上ガーディアンの日曜版である。
 
[[1791年]][[12月4日]]に世界で初めての日曜新聞として創刊した。同年12月25日に[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト]]の死亡記事を掲載した際には、彼の命日を12月15日とし、しかもモーツァルトをドイツ人と書いていたが、これを199年以上経過した1991年1月27日の紙面で訂正した。これは[[ギネスブック]]で「最も遅れた訂正記事」として紹介された。
 
[[1911年]]に [[ウィリアム・ウォルドーフ・アスター]]([[1848年]] - [[1919年]])がこの新聞をハームワース家から購入した。それまでこの新聞は、32年間J. L. ガーヴィンの編集方針のもと保守党寄りの新聞だったが、[[1942年]]党派的偏りのない編集方針を宣言した。現在ではほとんどの新聞が中立的編集方針を主張するがこれは当時としては珍しいことである。