「アルス・スブティリオル」の版間の差分

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== 後世への影響 ==
アルス・スブティリオールの音楽は、一部の音楽家たちの探求と実験に終わり、次にくる[[ルネサンス音楽]]に直接引き継がれることはなかったが、その難解な音楽体系から根音の必要性を喚起し、その後[[ギヨーム・デュファイ]]らによりベースラインを含む4声体のスタイルが導き出されることとなった。またその複雑な音楽が生まれた背景には記譜法の発展があり、楽曲を構築する上で譜面が重要なツールとして台頭してきたという点でも特筆すべき時代である。
 
また、この時代のリズムの可能性を現代フランスの作曲家[[ブリス・ポゼ]]は、現代の記譜法で蘇らせる試みをいくつかの作品で行っている。その結果、楽譜は真っ黒である。