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[[画像:Minio - New Wales, Australia.jpg|thumb|オーストラリアからの鉛丹]]
 
'''鉛丹'''(えんたん)は、[[四酸化三鉛]] (Pb<sub>3</sub>O<sub>4</sub>) を主成分とする[[赤|赤色]]の無機[[顔料]]。'''光明丹'''(こうみょうたん)、'''赤鉛'''(せきえん)、'''赤色酸化鉛'''(せきしょくさんかなまり)とも呼ばれる。
 
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== 歴史 ==
古代[[ローマ]]では赤い顔料として使用された。[[ポンペイ]]遺跡にて多くの使用が確認されたためポンペイ・レッドとも。[[日本]]の[[平安時代]]の建築物の朱色の柱は鉛丹が主原料の塗料で塗装されている。艦船の船底の赤色の塗料の主成分は鉛丹であり、酸素を遮断して腐食を防ぎ、有害生物の付着を防止している
日本の平安時代の建築物の朱色の柱は鉛丹が主原料の塗料で塗装されている。
艦船の船底の赤色の塗料の主成分は鉛丹であり、酸素を遮断して腐食を防ぎ、有害生物の付着を防止している。
 
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