「アングラ・レコード・クラブ」の版間の差分

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== 歴史 ==
=== 黎明期 ===
当初は通信販売のみで、会費を納めた会員にレコードを送ると言う会員制だったが、1000名の募集人数を大幅に超える会員希望者が殺到。募集人数を2000名に拡大したがそれでも入会希望者が後を絶たず、正式にインディーズのレコード会社「URCレコード」として発足した。当初は流通は通さずにレコード店と直接契約と言う形で販売をしていたが、その後URCの規模縮小の際に販売を旧[[エレックレコード (オリジナル)|エレックレコード]]に委託した。エレック倒産後は[[東宝|東宝レコード]]と[[アンダーグラウンド・ディスク・センター]](UDC)へと販売を委託するも、制作数は激減し、70年代終わりに活動を停止。その後、SMS([[渡辺プロダクション]]系列)から復刻されたのを始めに、[[キティレコード]]→[[EMIミュージック・ジャパン|東芝EMI]]→[[エイベックスグループ|エイベックス]]と発売元も変化していった。エイベックスは一時アマゾンと提携し、アマゾンのサイト上で再発予定の諸作品のリクエストを募っていた。一定数のリクエストが集まった時点で再発を決定し、アマゾンで限定販売を行っていた。
 
=== 現在 ===
現在は原盤権を[[シンコー・ミュージック]]が取得し、販売権を[[ポニーキャニオン]]が取得している。以前は[[エイベックスグループ|エイベックス]]グループのプライムディレクションだった。なお、ポニーキャニオンはエレックレコードの販売権も取得している。現在同社は「エレックレコード・URCレコード復刻プロジェクト2009」を立ち上げ、2つのレーベルの作品の復刻に力を注いでいる。全ての作品は[[ハイ・クオリティCD]]で再発されている。
また、メジャーレコード会社に販売権が移っているため、URCは当時[[インディーズ]]レーベルであったにも関わらず、同レーベルの作品はメジャー作品扱いになっている。
 
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* [[ベルウッド・レコード (オリジナル)|ベルウッドレコード]]
* [[エレックレコード (オリジナル)]]
* [[エイベックスグループ|エイベックス]]
* [[高石ともや]]
* [[岡林信康]]