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=== ジョーク関連作品 ===
世界各地で集めたジョークに関する著作も多い。2006年に刊行した『世界の日本人ジョーク集』がジョーク集としては異例の75万部を超える大ベストセラーに。「[[世界一受けたい授業]]」、「[[王様のブランチ]]」など多くのテレビ、ラジオで紹介され社会現象となる。
 
=== 近現代史作品 ===
本業は近現代史であり、日中戦争、太平洋戦争に関する著作が多数ある。歴史に埋没していたようなテーマを発掘し、緻密な取材と豊かな筆力をもとに描くノンフィクションが特長。
『戦時演芸慰問団「[[わらわし隊]]」の記録』(中公文庫)では、演芸慰問のために戦場にまで足を運んだ「わらわし隊」の軌跡を、膨大な資料と証言から再現した。
『指揮官の決断 満州とアッツの将軍 [[樋口季一郎]]』(文春新書)では、杉原千畝の他にも「日本人によるユダヤ人救出劇」があったことを指摘し、アッツ島の戦闘においても新たな光をあてた。
 
=== スポーツ関連作品 ===
『昭和十七年の夏 [[幻の甲子園]]』(文藝春秋)では、戦時中の1942年の夏に、朝日新聞ではなく文部省の主催で行われた中等野球大会の詳細を、当事者たちからの聞き取りによって浮き彫りにした。2010年8月、NHKドキュメンタリー「幻の甲子園」として番組化。2011年、第21回[[ミズノスポーツライター賞]]最優秀賞受賞。第2回[[サムライジャパン野球文学賞]]ベストナイン賞受賞。
 
==賞歴==