「ジェイムズ・ヘリオット」の版間の差分

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1940年に、ノースヨークシャーの田舎町・サースクに赴いて獣医となり、以降、生涯をその地でおくる。なお、第二次大戦中は、英空軍に参加していた。
 
1970年、54歳にして、自身が獣医になったばかりの頃の体験を小説化した、自伝的作品『ヘリオット先生奮戦記』(原題:All Creatures Great and Small)の、前半部分をイギリスで刊行。この時点の刊行部数は1500部だった
 
1972年、後半部分(自身が結婚するまで)がイギリスで刊行され、アメリカの大手出版社[[セント・マーティンズ・プレス]]が2冊を合本として出版したところ、その暖かな人柄を表すユーモラスな文体と、人情味あふれる「古きよき」田舎町での、素朴で個性的な人々と動物たちの描写により、世界的なベストセラーとなる。
 
以降も、自身の体験を元にした自伝的な作品を続けて発表し、人気を博した。また、イギリスでは『ヘリオット先生奮戦記』が[[BBC]]によりテレビドラマ化され、これもヒット作品となった。