「上杉景勝」の版間の差分

 
== 人物 ・逸話==
* 感情を表に出すことがほとんどなかったといわれる景勝は、ある時、飼っていた猿が景勝の座に座って、もっともらしくうなずいたり、部下に指図したりといった自分の物まねをしていたのを目にし、そのあまりの可笑しさに思わず笑みをこぼしたが、これが彼が生涯でただ一度家臣たちの目前で見せた笑顔であったという。
* 景勝の影響により、上杉の軍兵は戦場でも無駄口一つ聞かず静まりかえっていたという。大坂冬の陣の際、家康の使者が景勝の陣を訪れたが、景勝をはじめ誰一人として口を利かず、ただ大坂城を睨み付けていた。報告を受けた家康は「それこそ不識庵(謙信)以来の軍法よ」と賞賛したという。
* 大坂冬の陣の際、彼の近習の一部が黙って合戦の見物に出かけ、竹束に隠れて見ていたとき、そこに景勝がやってきた。これに気づいた近習たちは、竹束の外に出て草むらに行き、景勝に見つからないようにしたという。景勝は家来に恐れられていたことがわかる逸話である。
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