「バカとテストと召喚獣」の版間の差分

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:: 観察処分者と教師の召喚獣は物理干渉能力を持っており、荷物運びや物体の物理的な破壊などを行なうことが出来る。しかし物理干渉能力を持つ召喚獣は、召喚獣に与えられたダメージに対するフィードバックがある。これには荷物運びによる疲労なども含まれるため、そういった教師の雑用は観察処分者が行なうことになる。
:: 召喚野球大会において一時的に2-F、3-A両チームにフィードバックを採用したが、圧倒的高得点者による瞬殺で犠牲者が続出した。
;:; 文月学園におけるクラス設備の奪取・奪還および召喚戦争のルール(1巻より抜粋)
:: 一、原則としてクラス対抗戦とする。各科目担当教師の立会いにより試験召喚システムが起動し、召喚が可能となる。なお、総合科目勝負は学年主任の立会いのもとでのみ可能。
:: 二、召喚獣は各人一体のみ所有。この召喚獣は、該当科目においてもっとも近い時期に受けたテストの点数に比例した力を持つ。総合科目については各科目最新の点数の和がこれにあたる。
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:: 六、召喚可能範囲は、担当教師の周囲半径10メートル程度(個人差あり)。
:: 七、戦争の勝敗は、クラス代表の敗北を持ってのみ決定される。この勝負に対し、教師が認めた勝負である限り、経緯や手段は不問とする。あくまでもテストの点数を用いた『戦争』であるという点を常に意識すること。
;:; その他のルール・慣習
:: *上位クラスは宣戦布告を断る事は出来ない。上位クラスは試召戦争によるメリットは全く無いため、布告した生徒は上位クラスの生徒達にしばしば[[リンチ]]を受ける。敗北した側が下位クラスだった場合、下位クラスの設備が1段階下がる(Fクラスの場合、[[ちゃぶ台]]&畳からみかん箱&ござ、その下は画板&シートになる)。
:: *基本的に代表を討ち取るまで戦いは続くが、両者が望めば勝敗なしでの終結も可能。そのためクラス代表が撃破された場合でも撃破した側が敗北設備を交換か条件を呑んでの引き分けなどの二択を提示した場合、勝敗なしでの決着もあり得る。
:: *勝敗が決した場合、負けたクラスは3ヶ月の間自分達から試召戦争の申し込みはできない(ただし、勝敗が発生しなかった場合は適用されない)。これは負けたクラスがすぐに[[報復]]を行うことによる戦争の泥沼化を防ぐ為。
:: *両クラスの合意の上で且つ、テストを使っていれば別の方法(代表を選出しての「一騎打ち」など)での勝負も可能である。
:: *戦争に負けてランクを落とされた設備は学期が変わる毎にリセットされる。
:: *試召戦争が行われている間は、クラス代表は居場所を公開する義務がある。
:; その他
:: 1学期終了時にはシステムの調整に失敗したことで「オカルト」の部分が強調されてしまい、召喚獣の頭身がリアルになった上で怪物化してしまうという不具合が発生した。どのような怪物になるかは召喚者の特徴や本質によって決定される。
:: また学園長の意図的な調整により、体育祭用の「野球装備」や召喚者の本音を口に出す仕様などが登場している。
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; 観察処分者
: 学生生活を営む上で問題のある生徒に課せられる処分。基本的には教師の雑用係でありバカの代名詞、およびバカに対する見せしめとも言える称号。
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: 新たに開発された試験召喚システムの補助アイテム。召喚獣ではなく生徒が装備する。ただし設計上の不都合により、使用者の点数(総合科目)が一定水準を越えると暴走するため低得点者しか使えないという欠点を持つ。召喚大会の賞品とされたがこの不具合発覚に伴い、カヲルは明久・雄二に回収を命じている。
: アニメでは代理召喚機能のみの「黒金の腕輪」に変更され明久、雄二、秀吉が手に入れたが不具合のため雄二と秀吉のものは爆発し明久のみが所有する(それもアニメ12話で明久が勉強し臨界点を越えたため爆発した)。
;:; 同時召喚型
:: 明久が所有する。
:: 使用者の点数を二分してもう一体召喚獣を呼び出す機能を持つ。ただし主獣(メイン)と副獣(ダブル)2体の動きを一人で制御しなければならないため、操作には多大な集中力を要し長時間の使用は厳しい。
:: 総合科目の平均点程度で暴走するため、現状では明久しか使用する事が出来ない。
:: 起動キーは「'''二重召喚【ダブル】'''」。
;:; 代理召喚型
:: 雄二が所有する。
:: 使用者の点数によって範囲が変る召喚可能場(フィールド)を作成する機能を持つ。このため教師の立ち合い無く召喚獣を召喚することが可能。使用する教科はランダムで設定される。起動するためには点数を消費する。
:: 起動キーは「'''起動【アウェイクン】'''」。
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; バカテスト
: 原作小説において章と章の間に挟まれるミニコーナー。校内で出題されたペーパーテストに対する生徒の珍回答と、それに対する教師(声:[[津田健次郎]])のツッコミを纏めたもの。作者曰く「一番書くのが大変なコーナー」<ref name="LIGHTNOVEL" />。その為か、巻が進むごとに「校内新聞」などの他のコーナーに取って代わっている場合が多い。なおこの問題を作成するために、作者は実際に高校レベルの問題集を購入しているという。
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:* バカとテストと召喚獣(3) ISBN 978-4-04-715498-8(2010年[[8月26日]]発売)
:* バカとテストと召喚獣(4) ISBN 978-4-04-715612-8(2011年[[1月26日]]発売)
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; バカとテストと召喚獣ぢゃ
: 月刊少年エース2010年2月号(2009年12月26日発売)より、[[KOIZUMI]]によって連載されている。2011年3月に創刊された[[4コマnanoエース]]においても連載が開始。内容は原作のキャラクター設定を使用しているがストーリーは踏襲していない。たまに4コマで掲載される場合もある。「ぢゃ」の意味は秀吉を中心とした内容であるのだが、基本周りの個性的すぎるキャラクターが多いため、若干活躍の場が少ないが押さえているとこは押さえ末刊あたりには木下姉妹?の話が多い。原作と違い余りFクラスの下克上思考は余りなく、むしろ環境に適応してしまう等の始末で、さらには違うクラスの人間がFクラスに入り浸り環境改善に努めてしまい非常に快適な空間になりつつある。またFクラスは上記のように自由に在籍が可能な状態になっている。レーベルは[[角川コミックス・エース]]。
:* バカとテストと召喚獣ぢゃ (1) ISBN 978-4-04-715512-1(2010年8月26日発売)
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; バカとテストと召喚獣 SPINOUT! それが僕らの日常。
: [[ウェブコミック配信サイト]]「[[ファミ通コミッククリア]]」に連載されている[[namo]]の漫画。文月学園の面々の日常を描いたスピンアウト作品で、普通の漫画の形式と4コマを織り交ぜて進行する。
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:* バカとテストと召喚獣 SPINOUT! それが僕らの日常。(2) ISBN 978-4-04-726750-3(2010年[[9月27日]]発売)
:* バカとテストと召喚獣 SPINOUT! それが僕らの日常。(3) ISBN 978-4-04-727052-7(2011年[[2月14日]]発売)
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; バカとテストと召喚獣 コミックアンソロジー
: 少年エース編集部編の公式コミックアンソロジー。参加作家は少年エースに過去または初版発行当時に連載している作家を中心に参加している。レーベルは[[角川コミックス・エース]]。
:* バカとテストと召喚獣 コミックアンソロジー ISBN 978-4-04-715631-9(2011年2月26日発売)
 
{{節stub}}
 
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== テレビアニメ ==
;=== 第1期 ===
2010年1月から3月にかけて[[テレビ東京]]他にて放送された。2011年4月からBSジャパン・びわ湖放送で放送中。BSジャパンは3月まで放送したテレビ東京が製作参加しなかったSDガンダム三国伝をゴールデンタイムに放送していたが、TXN深夜アニメでテレビ東京が製作参加しなかった作品を放送するのがこの作品で開局以来初である。
 
;=== 第2期 ===
{{放送前の番組|section=1}}
テレビ東京での最終回のエンディング直後、公式サイトにて第2期の制作が発表された。『'''バカとテストと召喚獣にっ!'''』 のタイトルで、2011年7月より放送予定<ref>公式サイトより。</ref>。
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=== DVD・Blu-ray ===
 初回生産特典として、両面描き下ろしデジパック(葉賀ユイ、大島美和)、BAKAですNOTE(特製ブックレット)が附属する。また、共通特典として、映像特典1「未公開映像(制作:ムッツリ商会)」(新作アニメ映像)、映像特典2「リアルFクラスの課外授業」(メインキャスト実写映像)、映像特典3「視聴覚室で視聴しよう!」(その他アニメ映像)、音声特典「卓袱台談義」(オーディオコメンタリー)が付属する。トップメニューの画像には2パターンあり<ref>パッケージの絵か、BAKAですNOTEの表紙絵のいずれか</ref>、メニューを呼び出した際にランダムでいずれかが表示される。
{| class="wikitable"
|-
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==== 映像特典 ====
Blu-ray&DVD各巻収録の映像特典。Mission:Impossible:Bakaはムッツリーニがメインの短編アニメ。リアルFクラスの課外授業は声優陣による実写映像。
 
; '''キャスト'''
*指令の声 - 津田健次郎
*ナレーション - 大塚明夫
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; リアルFクラスの課外授業
:# 1時間目・理科
:# 2時間目・家庭科
:# 3時間目・体育
:# 4時間目・美術
:# 5時間目・英語
:# 6時間目・音楽
 
; 視聴覚室で主張しよう!
:# 第1巻 ノンクレジットオープニング/ノンクレジットエンディング/プロモーション映像
:# 第2巻 ノンクレジットエンディング/初出プロモーション映像
:# 第3巻 クリスマス特別映像/文月学園オンラインAクラスクレジットエンディング
:# 第4巻 ノンクレジットエンディング2
:# 第5巻 DVD告知CM
:# 第6巻 ノンクレジットオープニング2/ノンクレジットエンディング3
 
=== 関連CD ===
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; 概要
:* 配信期間:2009年[[11月12日]] -
:* 配信週:3週1回木曜日、2010年[[1月7日]]から[[9月16日]]まで毎週木曜日、2010年[[9月23日]]から隔週木曜更新
:*あいさつは「'''サモン'''」。
:*オンエア(配信)されている番組内で、時折下野以外の男性の笑い声が聴こえている。声質が似ていることから当初はリスナーから「津田健次郎の声では?」と囁かれていたが、第9回の冒頭で「構成作家の笑い声」と言及された。
:
 
; パーソナリティ
:* [[下野紘]](吉井明久役)
:* [[原田ひとみ]](姫路瑞希役)
:
 
; スタッフ
:* ディレクター:[[筒井武]]
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; コーナー
:現在
:* ふつおた
:* バカテス・チェック!
:* 姫路瑞希の簡単レシピ♪
:* 集え!ムッチリ集会!!!
:過去
:* 瑞希、言っちゃいます!
:* 鳥だ!飛行機だ!Fクラスだ!
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; ゲスト
:* 第1回:[[水橋かおり]](島田美波役)
:* 第2回:[[加藤英美里]](木下秀吉役)
:* 第3回:水橋かおり、加藤英美里、[[鈴木達央]](坂本雄二役)
:* 第4回:[[宮田幸季]](土屋康太役)
:* 第5、6回:[[津田健次郎]](福原慎役)
:* 第7、8回:[[磯村知美]](霧島翔子役)
:* 第9回:[[麻生夏子]](主題歌歌唱 - オープニング曲)
:* 第10回:[[milktub]](主題歌歌唱 - エンディング曲)
:* 第11回:鈴木達央
:* 第12回:[[井上喜久子]](吉井玲役)
:* 第13回:[[南條愛乃]](工藤愛子役)
:* 第14回:[[平田真菜]](島田葉月役)
:* 第15回:磯村知美、南條愛乃、加藤英美里(木下優子役)、[[寺島拓篤]](久保利光役)
:* 第16回:鈴木達央、水橋かおり、加藤英美里、宮田幸季
:* 第17、18回:寺島拓篤
:* 第19、20回:[[竹達彩奈]](清水美春役)
:* 第21、22回:津田健次郎
:* 第23回:[[高山ゆうこ|髙山ゆうこ]](中林宏美役)
:* 第24回:[[五十嵐裕美|五十嵐裕美]](小山友香役)
:* 第25回、26回:磯村知美
:* 第27、28回:水橋かおり
:* 第29、30回:加藤英美里
:* 第31回:bamboo(milktub)
:* 第32回:ミスティ(笠井純)(メディアファクトリー 広報)
:* 第33回:麻生夏子
:* 第34回:[[宮崎寛務]](根本恭二役)
:* 第35、36回:鈴木達央、磯村知美
:* 第37回:平田真菜
:* 第38回:[[亀山俊樹]](アニメ音響監督)
:* 第39回:南條愛乃
:* 第40回:[[真中桂子]](三上美子&竹内先生役)
:* 第42回:津田健次郎
:* 第43、44回:井上喜久子
:* 第46回:[[岡本信彦]](平賀源二役)
:* 第47回:宮田幸季
:* 第49回:[[後藤啓介]](須川亮役)
:* 第50回:[[大沼心]](アニメ監督)
:* 第51回:bamboo
:* 第52回:加藤英美里
:* 第53回:麻生夏子
:* 第54回:磯村知美
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; ラジオCD
:DISC1に新規録り下ろしの特別版ラジオ、DISC2にmp3データで配信終了した回を収録した、2枚組の番組ラジオCD。初回盤には毎巻、番組中で生まれた名(迷)言を集めた「バカテス名言ステッカー」が同梱される。市場で販売されている物の他に、対象店舗でのアニメやOVAのDVD・Blu-rayの全巻購入特典や、漫画版が掲載されている「少年エース」の付録などとして、録り下ろしのラジオCDが存在する。
:{| class="wikitable" border="1" cellpadding="2" cellspacing="0"
!巻数!!発売日!!収録回!!特別版ラジオパーソナリティ
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