「絆創膏」の版間の差分

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現在の絆創膏の形になったのは、[[1921年]]にアメリカ・[[ニュージャージー州]]のアール・E・ディクソン(後の[[ジョンソン・エンド・ジョンソン]]社の副社長)が考案した「[[バンドエイド]]」が最初といわれている。その後さらに改良を重ね、今日まで色々な種類の絆創膏が開発されるようになる。
 
[[日本]]には[[1920年]]に絆創膏と訳され、ゴム絆創膏と称される。[[1948年]]に日本で初めて[[ニチバン]]が[[オーキューバン|ニチバンQQ絆創膏]]という商品名で救急絆創膏を発売する。それから12年後の[[1960年]]に[[阿蘇製薬]]と星子旭光堂(後の[[リバテープ製薬]])が同時期に救急絆創膏を生産開始した。星子旭光堂の発売した商品名「リバテープ」は九州地方を中心に絆創膏の代名詞となっているが、阿蘇製薬は配置箱や[[OEM|OEM生産]]向けに製造販売を行ったのに対しリバテープ製薬は一般市場[[OTC]]向けの販売戦略を行ったことからリバテープという名前が一般消費者に認知されたものである。このように地域によって「絆創膏、バンドエイド、カットバン、サビオ、リバテープ、キズバン」など[[商標]]がそのまま呼び名で浸透している地域も多い。近年では[[湿潤療法]]に合わせた商品も増えてきている。
 
== 水絆創膏 ==