削除された内容 追加された内容
Kstar (会話 | 投稿記録)
Kstar (会話 | 投稿記録)
4行目:
 
== 歴史 ==
1880年に[[ピエール・キュリー]]と[[ジャック・キュリー]]の兄弟により[[水晶]]、[[トパーズ]]、[[ロッシェル塩]]、[[トルマリン]]などの結晶が[[応力]]により[[分極|電気分極]]を生ずることを示した。これが圧電性の発見である。圧電性(piezoelectricity)という名称はギリシャ語で press を意味する piezo からハンケルにより名付けられた。また、これと類似した性質として[[18世紀]]はじめから、いくつかの鉱石は熱すると電荷を発生することが知られており、1824年に[[ディヴィッド・ブリュースター|ブリュースター]]により[[焦電素子|焦電性]](pyroelectricity; pyro は[[ギリシャ語]]で fire の意)と名付けられた。
 
逆圧電効果は1881年にリップマンにより[[熱力学]]の法則から数学的に導かれ、すぐにキュリー兄弟により実験的にも確認された。